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zoom RSS Ambu AuraGain vs LMA Supreme Second Seal

<<   作成日時 : 2017/03/16 08:04   >>

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・新しい第2世代の声門上部気道器具は、材料とデザインの変更のために生体内で異なって機能する可能性がある。著者らは、本無作為化比較試験で 100 人の自発呼吸下麻酔患者で、AmbuRAuraGain と LMA SupremeSecond Seal の性能特性を比較した。

・著者らは、口腔咽頭リーク圧(OLP)(主要評価項目)と、副次的に、挿入の容易さ、成功率、循環動態反応、挿入所要時間、使用に伴う合併症を分析した。

・著者らは、AuraGain と LMA Supreme との間で、OLP に有意差を認めなかった、平均値(標準偏差、SD)24.1(7.4) vs 23.6(6.2)cmH2O、P=0.720。AuraGain の初回試行留置率は、LMA Supreme と同等であり、43/50(86%) vs 39/50(78%)、P=0.906、3 回の挿入試技の後に AuraGain の全体的な挿入成功率は 98%、LMA Supreme は 88% であった、P=0.112。しかし、AuraGain の方が、主観的に挿入するのが難しく、AuraGain 挿入のわずか24/50(48%) vs 37/50(74%) が 1 =容易(5 点スケール)、P = 0.013 と評価された、挿入に時間がかかった、33.4(SD 10.9) vs 27.3(SD 11.4)秒、P=0.010。AuraGain は、60cmH2O のカフ圧を達成するのに、少ない空気量(16.4[SD 6.8] vs 23.0[SD 7.4]ml、P<0.001)が必要であり、うまく胃管挿入ができ(100% vs 90.9%、P=0.046)、咽頭痛の発生率が有意に低かったた(10% vs 38%、P=0.020)。AuraGain 群の 1人のと LMA Supremes 群の 6人は、「成功」という 120 秒間の試技規定時間内に留置できなかった。これらの患者は、声門上挿入の失敗の危険因子を有していた。

・結論として、両方の器具は同様の OLP を有し、満足のいく結果を示した。しかし、AuraGain の方が、挿入が困難で所要時間が長くかかるにもかかわらず、術後の咽頭痛が少なかった。

【出典】
AmbuR AuraGain versus LMA Supreme Second Seal: a randomised controlled trial comparing oropharyngeal leak pressures and gastric drain functionality in spontaneously breathing patients
Anesthesia and Intensive Care Volume 45, Issue 2, 244-250 March 2017

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