麻酔科勤務医のお勉強日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 揮発性麻酔薬による感受性植物であるオジギソウの不動化

<<   作成日時 : 2018/05/16 16:28   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 2 / コメント 0

メトキシフルラン、クロロホルム、ハロタン、エンフルラン、セボフルランなどの揮発性麻酔薬によって引き起こされた感受性植物、オジギソウ.の感触可動性の消失は、植物における麻酔薬に対する反応は動物のそれと同様である可能性があることを明らかにした。可逆的麻酔の観点から、動物は麻酔薬の効力の順番の点で、植物に匹敵するようであり、植物の最小不動化濃度(MIC、%)は、ヒトの MAC と良好な相関を示す(MICplant=5.8MAChuman+0.01、r2=0.946)=0.946)。これらの現象は、動物と植物との間に麻酔においてある種の共通のメカニズムの存在を示唆している。

[!]:非常に古い論文。25 年前に、オジギソウにも揮発性麻酔薬が作用することが「麻酔」に論文として掲載されている。

【出典】
[Immobilization of a sensitive plant, Mimosa pudica L., by volatile anesthetics].
Masui. 1993 Aug;42(8):1190-3.

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(2件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
揮発性麻酔薬は植物にも作用する!
・医療目的の麻酔は 19 世紀に導入された。しかしながら、神経系に及ぼす麻酔薬作用の生理学的様相は依然として不明である。まだ解決できていない疑問の 1 つは、構造類似性をもたずして、これらの異なる化合物と、希ガスであるキセノンのような化学的に不活性な元素さえも、どのようにして意識消失を誘発する麻酔薬として作用するのかである。ここでの主な目標は、麻酔薬が動物や人間と同じように植物のプロセスにも影響を及ぼすどうかを判断することであった。 ...続きを見る
麻酔科勤務医のお勉強日記
2018/05/16 16:30
吸入麻酔薬と局所麻酔薬は、オジギソウの触覚および熱反応を減少させる
・様々な刺激に反応して、感受性植物であるオジギソウは、その小葉を閉じ、その茎を落とす。目的は、様々な刺激に対するオジギソウの反応に及ぼす麻酔薬の効果を調査することであった。 ...続きを見る
麻酔科勤務医のお勉強日記
2018/05/20 08:43

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
揮発性麻酔薬による感受性植物であるオジギソウの不動化 麻酔科勤務医のお勉強日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる