心肺蘇生後症候群

Post-cardiac arrest syndrome

Minerva Anestesiologica 2010 May;76(5):362-8

心停止後の蘇生に引き続き、神経病学的障害のみならず他の臓器機能不全がまだかなりの合併症と死亡率を引き起こす。心停止とその直後の体循環の回復の間に起こる全身虚血再灌流反応は、心停止後症候群と呼ばれる一連の病態生理学的変化をきたす。その構成要素は、心停止後脳障害、心停止後心筋機能障害、全身的虚血再灌流反応と持続的増悪病態から成る。心停止後症候群の管理は、状況に応じていろいろな他の専門からの介入と集中治療を必要とする。換気の管理は、過酸素症よりもむしろ通常の二酸化炭素値と正酸素を目指す。循環管理では、一般に、(しばしば一時的な)心筋機能障害を乗り切るために血管作動薬が必要となる。心虚血の証拠には特別な注意を払うべきで、緊急血管造影と、適切ならば、経皮的冠動脈インターベンションを依頼すべきである。神経病学的回復を最適化するには、痙攣のコントロール、高血糖と治療的低体温の管理が必要である。心停止後の予後予測は依然として難しいがある程度正確な診断テストがある。

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