TKA後の出血コントロールにおけるトラネキサム酸の効果と安全性:無作為臨床試験

Efficacy and Safety of Tranexamic Acid in Control of Bleeding Following TKR: A Randomized Clinical Trial
Indian Journal of Anaesthesia 2009; 53 (6):667-671

トラネキサム酸2.png
・TKAの手術は、タニケット下で行なわれ、出血は主に術後で、ドレーンに貯留する。

・脊硬麻下で片側あるいは両側のTKAを受ける患者で、タニケットON直前にプラセボかトラネキサム酸10mg/kgを静注、その後1mg/kg/hで創閉鎖まで持続投与した。

・コントロール群(n=25)では、片側TKAで270ml、両側TKAで620mlに対し、トラネキサム酸群(n=25)では片側TKAで160ml、両側TKAで286mlであった。輸血量は、前者が26単位、後者が4単位と有意に少なかった(p<0.001)。

・DVTをきたした患者はいなかった。

・トラネキサム酸投与によって、両側TKAでは54%、片側TKAでは40%出血量が減少し、輸血は大幅に(>80%)減少した。

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