電子麻酔記録導入奮闘記 その27

■2009年9月29日:PCの無線LAN接続などをR社に依頼

 R社のFさんと当院のNさんに麻酔記録の電子化に関して次の2点を依頼した。

(1)paperChart用PC8台の無線LAN接続、病院共有フォルダとプリンタの共有設定

(2)paperChartが出力したPDFファイルを電子カルテへ自動的に取り込むためのプログラム開発

の2点を依頼した。

(1)については、R社のFさんが1時間近く試行錯誤してくれたが、やはりうまく無線LAN接続ができなかったようだ。後日に期待しよう。

(2)については、すでにそういう目的のプログラムはR社の電子カルテステムが持っていて、特別なファイル名を付けて、指定されたフォルダに投げ込むと取り込んでくれるらしい。もしもそれが本当なら、プログラム開発のための追加料金を支払わなくても済むので非常にラッキーだ。一度、そのプログラムの取り込みの仕様を記した書類を見せてもらって、paperChart 側で、そのようなファイル名に設定できるかどうかやってみる必要がありそうだ。もしも不可能なら、専用のプログラムを作ってもらうことになる。

● ケーブル類が揃いつつある

 日本光電が、モニターとPCを接続する特殊ケーブル(4本追加注文しておいた)を届けてくれた。
 心外科部屋用のケーブルが宅配で届いた。RS232Cの2分配器はまだ届かない。

■2009月9月30日:無線LAN接続がうまく行かない理由が判明!

 無線LANの通信規格には、現行では「IEEE802.11a」「IEEE802.11b」「IEEE802.11g」「IEEE802.11n」と4種類が存在するが、最も現在よく使用されているのは、「b」、「g」で、最近は「n」の利用が進んでいる。R社の電子カルテシステムの無線LANは、一般の無線LANとの干渉を避ける目的で「a」を使用しているのだそうだ。一方、今回購入したノートPCは、「b」、「g」には対応しているが、「a」には対応していない。それが、無線LANがすんなり接続できない原因であった。下の写真は、廊下天井の無線LAN親機である。
画像

 もともとノートPC内臓の無線LANアダプターでは、手術室内では途切れがちであるため、電子カルテ用のノートPCには、別途無線LANアダプターを接続する必要があった。・・・・ということもあり、「a」の利用できる無線LANアダプターを購入せざるを得ないことになった。ハイパワーで安いのをいろいろと探してみたが、結局のところ、現在電子カルテ用のノートPCに接続しているものと同じ無線LANアダプターを購入する羽目になってしまった。1台10500円×7台=74000円近くの出費になるが仕方がない。
 下写真は、PC外付けの無線LANアダプタ(子機)を実際に接続して使用している様子。
画像


● 電子カルテに取り込まれるPDFファイルの名前

 なんとR社電子カルテ側に取り込まれるPDFファイルの名称は、104桁の長大なものだ。その内容は、
ファイル名=患者ID(10桁)
+[作成病院コード(3桁)・端末コード(4桁)・職員コード(8桁)・日時(14桁)]×3
+格納先コード(4桁)+科コード(2桁)+削除コード(1桁)+“.PDF”

 paperChart側でいろいろと試しては見たが、どうも出力できるPDFファイルの名称は、31桁が限界のようだ。せっかく、PaperChart側で、印刷と同時にPDF出力もできるように工夫したのに、またR社電子カルテもPDFを取り込む機能を持っているのに・・・・、くそ~!どうすりゃいいいんだ~~~~~。

つづく

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