Rapid shallow breathing index(RSBI) 測定に3種類の方法を比較

Comparison of 3 different methods used to measure the rapid shallow breathing index
Journal of Clinical Anesthesia published online 29 September 2011.

・Rapid shallow breathing index (RSBI)は、人工呼吸器から簡便に測定できる。持続気道陽圧(CPAP)が使用されている場合には、RSBI値は変わるかもしれない。この違いを評価するために、本研究では、携帯肺活量計を使用して、また人工呼吸器から、CPAPのある場合とない場合で、RSBIを測定した。

・RSBIは、3種類の方法で測定された:(1) CPAP 0cm H2O、吸入酸素濃度(Fio2)0.4、(2) CPAP 5cm H2O、Fio2 0.4、(3) 人工呼吸器から外して Fio2 0.21。(1)と(2)の方法では、一回換気量と呼吸回数は人工呼吸器のモニタから記録し、(3)の方法では、携帯肺活量計と観察による呼吸回数を記録した。

・内科ICUに入室した患者80人から、全て各3種類の方法を使って合計170回の測定値が得られた。各方法の平均RSBI値は、(1)、(2)、(3)で、それぞれ、98.1±58.7、87.6±51.2、108.3±65.3 であった(p<0.001)。RSBIは、CPAP 0cm H2O を使用した場合 9.4%、CPAP 5cm H2O を使用した場合は、19.1% 減少した。

・CPAP 5cm H2O 下の人工呼吸器で測定した RSBI 値は、携帯肺活量計で測定した値よりもずっと低値であった。CPAP 0cm H2O で測定した RSBI値でさえ有意に低かった。これは、人工呼吸器が送り出すベース・フローに原因がある。呼吸器からの離脱を評価する際には、この差が考慮されなくてはならない。

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