電子麻酔記録導入奮闘記 その32

■2009年10月14日(水):無線LAN不調の原因が判明!

 実は、昨夜はショックで眠れなかった。朝まであれやこれや考えを巡らせた。何が悪かったのだろう・・?

 今日も、午後から電子麻酔記録の入力練習をしようと思うが、その前に再度、無線LANの通信状況を確認したところ、状況は昨日と変わらない。2番、3番の部屋ではHISを認識しているが、接続できない。

 アクセスポイントの直下にPCを持ってきても HIS に接続できない。1mと離れていない電子カルテ用PCは HIS に安定的に接続しているのに、麻酔用のPCは接続さえできない。なんでだ~~??? とにかく無線LANの設定をもう一度、見直してもらうしかない。

 11時前にSEのFさんが来てくれて、Nさんと共に術衣に着替えてもらって、手術室内でのPCの通信状況を確認してもらった。電カル用のPCと麻酔用のPCを見比べて、電カル用のPCは、増設した無線LANアダプタ付属の専用ユーティリティで設定してあるのに対し、同じアダプタを増設した麻酔用PCは、ウィンドウズ標準の無線LANアダプタ設定プログラム(「ワイアレス・ゼロコンフィグ」と言う)で設定してあることにFさんが気付いてくれた。

 そして、こんなこともあろうかと予め印刷しておいたマニュアルを参照しながら、付属の専用ユーティリティで設定しなおしてくれた。すると、HISに難なく接続できるではないか! 午後の手術が開始になる13時までの全PCの無線LAN設定をやり直すことができた。

 付属の専用ユーティリティでは、同じネットワークに接続するのに、もっとも電波の強いアクセスポイントにアクセスするのに対し、ゼロコンフィグでは、最初に設定を行った場所に一番近いアクセスポイントにアクセスしようとしたらしい。

 最初に無線LAN設定を行ったのは、手術室入り口近くの患者説明室だった。だから、1番と6番の部屋からは、何とか接続できたが、それより患者説明室から遠くに位置する2・3番や5番ではネットワークへの接続がうまく行かなかったようだ。

 午後から3列の麻酔症例があり、どの症例も電子麻酔記録を行った。今日は昨日と打って変わって、どの部屋もまったく支障がない。予定表の参照が嘘のように簡単にできる。麻酔控室のTVセントラルも順調に表示している。やった~っ!!!

 2ヵ月半にわたって背負った大きな荷物をやっと降ろせた感じで、今日はぐっすり眠れそうだ。

 局麻薬の表示順、予定表の表示項目、ACT値の入力欄、マイナー・チューニングを終えて、今日の仕事は終了とした。帰宅すると、麻酔台帳用のノートPCが届いていた。

 最終的には、「無線LAN によるケーブルレス」で、「サーバーあり」、「セントラルもどきあり」、「PDF転送による電子カルテ取り込みあり」、「手術室から病棟への申し送り時に印刷物あり」の最良の結果だ。満足、満足、大満足!

ちょっと、無線LAN でトラブってしまったが、気を取り直して、明日からは、本格的に入力トレーニングを開始だ!

あと、気になっているのは、開心術時の場合どうするかだけだ。

つづく

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