複数の印刷ジョブを一つにまとめる方法

 インターネット上のいろいろなサイトを閲覧していると、その内容を印刷したり、保存しておきたいページに出くわすことがある。とくに雑誌の過去の特集記事などは、オンラインでアクセスできるようにしてあることも多く、閲覧するだけでなく、印刷してじっくり目を通したいことがある。

 ところが、インターネット上のファイルは、しばしばハイパーテキストの形式になっていて、リンクをたどって別のページを表示させる必要があることも多い。つまり、同じ内容についての一連の記事であるのに、複数のページに記述が渡っていて、情報が一文書(1ページ)としてまとまっていないことがある(例えば、別々のHTMLファイル5つに分散しているとする)。

 もっとも原始的な方法は、ブラウザに表示されているHTMLファイルを、[ファイル]-[名前を付けて保存]を選択して、その都度保存したり、印刷したりすることである。その方法にもいくつかの選択肢があり、拡張子「HTML」で保存すると、5回の保存作業で、5個のHTMLファイルと5個のフォルダ(その中には複数のファイルがある)が作成されてしまう。

 これに対して、拡張子「MHT」で保存すれば、少しコンパクトになり、1ページが1ファイルとなって、5つのファイルに分散して保存されることになる。しかし、それでも5つのファイルに分散してしまうのだ。

 このような時、「複数のページを、なんとか一つの文書としてまとめて保存しておきたい。」と思ったことはないだろうか? 私の場合は、このような作業をするときは、【文書ファイルを「小冊子形式」で印刷する方法】で紹介した、FinePrint を使用している。

 複数の印刷ジョブを、FinePrint 上に貯めておいて、それを必要なタイミングで一気に印刷することができるのである。もしも、この時、印刷対象を、現実のプリンタではなくて、「PDF作成用の仮想プリンタ」に出力すれば、複数の印刷ジョブをひとまとめにしてPDF化できるので、結果として、1ファイルにまとめることが可能になるのだ。

 そして、そのように1ファイルにまとめておくことができれば、もしも再度印刷したいと思った時にも、印刷処理はたった1回の印刷実行で済むので非常に便利だ。

 FinePrintは試用は可能であるが、有料のソフトなので、支払わない限りは、「試用中」のメッセージが埋め込まれてしまう。そこで、今回は、これに類似したソフトで FinePrint と同様に、印刷ジョブを貯めておくことができる、無料で使用できるソフトを紹介しよう。

「iPrint」(Inzone Software)というフリーのソフトである。

 インストール方法や、簡単な操作方法は、以下のPConline の記事を参照してください。
「もっと便利に使うためのユーティリティソフト:複数ページを1枚に印刷したり、不要ページを削除したりでエコに印刷(第164回)」

 ちなみに、上記の記事自体も9つのファイルに分かれていますね。さて、あなたは、この記事を1ファイルのPDFにまとめることができるか!? レッツ・チャレンジ!!!

 これができれば、ワードの文書と、エクセルの表、そして、パワポの配布資料を1つのファイルにまとめてしまうことも可能なはずです。

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