Bonfils ファイバースコープ:その学習曲線と挿管困難管理における有効性の臨床評価
The Bonfils fiberscope: a clinical evaluation of its learning curve and efficacy in difficult airway management
Minerva Anestesiologica 2012 February;78(2):176-84
・本研究では、 Bonfils ファイバースコープの使用を、気道管理中の、その学習曲線、有効性、安全性を分析することによって評価した。
・これは、前向きの観測研究であり、経験度の異なる 5 人の麻酔科医に Bonfils 硬性ファイバースコープ(Karl Storz)を 6ヶ月間使用するように依頼した。彼らは、全身麻酔受ける患者で気管挿管を行う際にスコープを使用した。いろいろな臨床指標から挿管困難が予想される場合は、患者は除外された。外傷患者を模して、患者の頭部は正中位に保持された。Bonfils ファイバースコープによる喉頭鏡検査を行うに先立って、マッキントッシュ・ブレードによる直接喉頭鏡検査を行って Cormack & Lehane 分類を行った。Bonfils ファイバースコープで患者に挿管を行った後、挿管時間と、術後に気づかれた合併症や失敗を記録した。
・研究には 216人の患者が含まれ、そのうち 3人は挿管できなかった。研究期間中には何の合併症も見られなかった。挿管時間の中央値は 21.4 秒であった。学習曲線は 20 回の気管挿管後有意に改善し(P<0.05)、施術者の経験と内視鏡での視認への適性に影響された。17人の患者は、「予期せぬ」挿管困難であったようだ:15人は Cormack 分類 3度(6.9%)であり、2 人は Cormack 分類 4度(0.9%)であった。Cormack <3 の患者での挿管時間の中央値は、 16秒(95 %CI= 10-29 秒)、 Cormack ≧3 では 15 秒(95 %CI=15-18)であった(P=0.703)。
・Bonfils ファイバースコープは、気管挿管に際して、効果的で使い易く安全な器具である。
[!]:J字型の硬性スコープで、学会で見たことあるけど、実際の挿管中には、視線はビデオに釘付けになってしまい、上顎門歯に負担がかかりそうであったが。
Minerva Anestesiologica 2012 February;78(2):176-84
・本研究では、 Bonfils ファイバースコープの使用を、気道管理中の、その学習曲線、有効性、安全性を分析することによって評価した。
・これは、前向きの観測研究であり、経験度の異なる 5 人の麻酔科医に Bonfils 硬性ファイバースコープ(Karl Storz)を 6ヶ月間使用するように依頼した。彼らは、全身麻酔受ける患者で気管挿管を行う際にスコープを使用した。いろいろな臨床指標から挿管困難が予想される場合は、患者は除外された。外傷患者を模して、患者の頭部は正中位に保持された。Bonfils ファイバースコープによる喉頭鏡検査を行うに先立って、マッキントッシュ・ブレードによる直接喉頭鏡検査を行って Cormack & Lehane 分類を行った。Bonfils ファイバースコープで患者に挿管を行った後、挿管時間と、術後に気づかれた合併症や失敗を記録した。
・研究には 216人の患者が含まれ、そのうち 3人は挿管できなかった。研究期間中には何の合併症も見られなかった。挿管時間の中央値は 21.4 秒であった。学習曲線は 20 回の気管挿管後有意に改善し(P<0.05)、施術者の経験と内視鏡での視認への適性に影響された。17人の患者は、「予期せぬ」挿管困難であったようだ:15人は Cormack 分類 3度(6.9%)であり、2 人は Cormack 分類 4度(0.9%)であった。Cormack <3 の患者での挿管時間の中央値は、 16秒(95 %CI= 10-29 秒)、 Cormack ≧3 では 15 秒(95 %CI=15-18)であった(P=0.703)。
・Bonfils ファイバースコープは、気管挿管に際して、効果的で使い易く安全な器具である。
[!]:J字型の硬性スコープで、学会で見たことあるけど、実際の挿管中には、視線はビデオに釘付けになってしまい、上顎門歯に負担がかかりそうであったが。
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