電子麻酔記録のユーザー受容性に関する調査

A survey of user acceptance of electronic patient anesthesia records
Korean J Anesthesiol. 2012 Apr;62(4):350-357.

・麻酔情報管理システム(AIMS)は,韓国では広くは使われていないけれども、結局は、手書きの記録を置き換えるであろう。当病院では、2010 年 4 月に AIMS を使い始めた。本研究の目的は、AIMS に関するユーザーの姿勢を評価して、手術室(OR)での手書き記録のそれと比較することであった。

・2011 年 2 月に、電子麻酔記録に対する満足度と手書きの麻酔記録との比較に焦点を合わせた構造化アンケートを、麻酔科医、研修医、看護師たちに実施し、2011 年 3 月に匿名で回収した。

・合計 28 名の麻酔科医、27 名の研修医、47 名の看護師が本調査に回答した。本調査に関係したほとんどの参加者は、AIMS に満足しており(研修医、麻酔科医、看護師でのそれぞれ、96.3%、82.2%、89.3% )、研修医、麻酔科医、看護師のそれぞれ 96.3%、 71.4%、97.9% が手書きの麻酔記録よりも AIMS を選ぶとした。しかし、短時間の、簡単な、あるいは緊急の手術中の使用者の不快感、法的な取扱いが不確定である点、置き場所が不便である点に関連した AIMS に対する批判もあった。

・全体としては、当病院の麻酔科医のほとんどは、すぐに AIMS を受け入れて、手術室では手書きの麻酔記録よりも AIMS を好んでいる。

[!]:電子麻酔記録についてはブログ管理者の意見は、「paperChart」は三種の神器の一つである に述べたとおりである。

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