■臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題■ 2012-05-14




【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (____________t) : 新生児専門医

(2) (i________) (h________) : 不整脈

(3) (a_______) : 脳卒中

(4) (p_____) (h_____) (e________) : 公衆衛生非常事態

(5) (________g) : 抗加齢、老化防止


[解答]
(1)neonatologist(2)irregular heartbeat
(3)apoplexy(4)public health emergency
(5)antiaging


[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/




【問題2】(肝・腎・消化管) 急性虫垂炎と鑑別診断上問題となる疾患はどれか?
1) 腸閉塞
3) 急性胆嚢炎
5) 腸アニサキス症
2) 急性膵炎
4) 消化性潰瘍穿孔


[解説] 急性虫垂炎と鑑別診断上問題となる右下腹痛を生じる可能性のある疾患としては、右側大腸憩室炎、右尿路結石、卵巣嚢腫茎捻転、子宮外妊娠破裂、急性腸炎、回盲部リンパ腫、腸アニサキス症、腸間膜リンパ節炎などが挙げられる。


[正解] 5 [出典]




【問題3】(心臓・血管) 発作性上室性頻拍の治療に使用しない薬物はどれか?
1) キシロカイン
3) リスモダン
5) アデホス(ATP)
2) ワソラン
4) アミサリン


[解説] キシロカインは不整脈のうち、心室性の不整脈にしか適応がない。キシロカイン以外の各薬物は発作性上室性頻拍に有効である。


[正解] 1 [出典] 研修医ノートP650



【問題4】(感染対策) MRSAについて正しいのはどれか。

ア:βラクタム系薬剤に耐性を示す。

イ:健康人の鼻腔や咽頭などにも存在しうる。

ウ:ポピドンヨードが有効である。

エ:MRSA腸炎は胃全摘術後に起こりやすい。

オ:MRSA腸炎は術後10日以上経てから発症しやすい。


[解説] MRSAの多くは、βラクタム、アミノグリコシド、テトラサイクリン、マクロライド、ニューキノロン系など多剤耐性菌である。健康人の鼻腔や咽頭などにも存在しうる。易感染患者に対して、感染を生ずる危険性が高い。ポピドンヨードが有効である。消毒用エタノールも有効である。胃切除術後では胃内pH上昇し、菌の胃通過が容易になり、また術後の腸内容鬱滞がMRSA増殖を助長する。特に胃全摘術後においてリスクが高い。MRSA腸炎の発生は術後2~4日に最も多く、8割以上が術後1週間以内である。エンテロトキシンにより強烈な下痢症状を呈する。


[正解] (ア)~(エ) [出典] 第33回麻酔指導医認定筆記試験:B33

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この記事へのコメント

通行人
2012年05月16日 08:26
問題4
誤りはどれか
ですよね
SRHAD-KNIGHT
2012年05月17日 14:28
ご指摘ありがとうございます。修正しました。

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