「NGチューブ(経鼻胃管)がうまく入っていかない時の対処法」について その2

NGチューブ(経鼻胃管)がうまく入っていかない時の対処法」について

 ECジャンクション辺りでコイルアップしてそれ以上すすまないこともしばしばありますね。

 消火器外科の先生方に教わった方法は、太目のガイドワイヤー(直径1mm以上ある?)を、ゼリーで滑りを良くしておいて、セイラム管(先端が丸い盲端になっていてその手前に多孔性の穴が開いている)に通して、NG チューブ自体にコシを持たせて進める、という方法があります。

 しかし、この方法は、盲目的にECジャンクション辺り(通過障害のある部分)を無理やりに通過させようとするので、もしも食道穿孔を起こしたときに、悲惨な結果となります。NG チューブの留置を是非とも必要としている診療科の先生にお願いした方が無難です。

 なお、一時的に空気を抜いて減圧するだけでよいのであれば、有効長が 60cm ある気管支ファイバーを胃まで挿入して吸引をかけて空気を抜くことで手術操作を容易にすることは可能です。

 また、どうしても NG チューブの留置が必要な場合は、消化器内科医に依頼して胃カメラで食道下部を確認しながら NG チューブを留置します。ただし、この場合、胃カメラからの送気のために胃腸に大量の空気を送り込むことになりますが・・・。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック