婦人科腹腔鏡検査後の鎮痛のための局所麻酔薬腹腔内散布に関する系統的レビューとメタ分析

Systematic Review and Metaanalysis of Intraperitoneal Instillation of Local Anesthetics for Reduction of Pain After Gynecologic Laparoscopy
The Journal of Minimally Invasive Gynecology Volume 19, Issue 5 , Pages 545-553, September 2012

・我々は、婦人科腹腔鏡手術後の疼痛に及ぼす局所麻酔薬の腹膜内散布の効果をレビューした。

・データ源は、Cochrane Central Register of Controlled Trials、MEDLINE/PubMed、EMBASE、Ovid MEDLINE In-Process & Other Non-Indexed Citations databases、抄録、参考文献リスト、無作為対照試験 (RCT)登録を含んだ。7 件の該当 RCT は、良性疾患で婦人科腹腔鏡手術中に、腹膜内鎮痛薬または偽薬/対照を投与後に、ペインスコアを比較した。

・転帰尺度は、術後 2、4、6、24 時間後のペインスコア(VAS による)であった。局所麻酔薬投与群で、ペインスコアは 1~2 時間後(加重平均差[WMD]、-1.82; 95% 信頼区間[CI]、-2.55~-1.08])と、術後 4~6 時間(WMD、-2.00; 95%CI、-3.64~-0.35)では有意に低かったが、24 時間後の時点では同様であった(WMD、-1.43; 95%CI、-1.15~0.96)。

・術中に散布された局所鎮痛薬は、婦人科腹腔鏡検査後 6 時間の間、疼痛を有意に軽減した。

<関連文献>

1.腹腔内投与後の局所麻酔薬の血中濃度:系統的レビュー

2.腹腔鏡下胆嚢摘出術後の疼痛管理のためのロビバカインのネブライゼーション:腹腔内散布との比較

3.婦人科腹腔鏡手術中のロピバカインの持続腹腔内ネブライザによる疼痛軽減

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