看護師主導のプロトコルに従った人工呼吸からの離脱は臨床転帰を改善し集中治療医に広く受け入れられる

Nurse-driven, protocol-directed weaning from mechanical ventilation improves clinical outcomes and is well accepted by intensive care unit physicians
Journal of Critical Care .published online 20 December 2012.

・呼吸器離脱プロトコルは臨床転帰を改善することができるが、その影響は 集中治療室(ICU)の構造、職員配置、ICU 医師の受容性に従って変化するかもしれない。本研究は、これらの関係を調べるために行われた。

・本研究では、呼吸療法士配置の少ない集中治療医主導の ICU で、24 時間以上の人工呼吸を受け、プロトコルに従った看護師主導法によって離脱した 102 人の患者(看護師主導群)の転帰を前向きに調べて、従来型の医師主導の離脱を受けた過去の対照症例 100 例(医師主導群)と比較した。我々は、ICU 医師の態度を評価するために調査を行った。

・看護師主導群と医師主導群の人工呼吸(MV)持続時間の中央値は、それぞれ 2 日と 4 日であった(p=0.001)。看護師主導群と医師主導群の ICU 在室期間(LOS)の中央値は、それぞれ 5 日と 7 日であった(p=0.01)。抜管までの時間は、看護師主導群の方が、2 時間 13 分早かった(p<0.001)。在院期間、病院死亡率、呼吸器関連肺炎発生率、再挿管率には両群間に差はなかった。我々は、4 つの離脱期間の独立予測因子を同定した: 看護婦主導の離脱、APACHEⅡスコア、血管作動薬使用、輸血。集中治療医は、このプロトコルの実施を肯定的に見た(平均スコア、5 点のリッカート尺度で 1.59-1.87)。

・ICU 看護婦主導の人工呼吸からの離脱のためのプロトコルは、悪影響なく、24 時間以上の人工呼吸を受ける患者で、人工呼吸の持続期間と ICU 在室期間を短縮させて、ICU 医に広く受け入れられた。

[!]:医師は1人の患者にずっと付き添っているわけではないから、看護師主導の方が何かと好機を逃さず対応できるので、呼吸器離脱も早くなって当然だ。

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