小児・新生児 ICU での鎖骨上からの超音波ガイド下鎖骨下静脈カテーテル留置: 妥当性研究

Supraclavicular Ultrasound-Guided Catheterization of the Subclavian Vein in Pediatric and Neonatal ICUs: A Feasibility Study

・本研究の目的は、小児・新生児 ICU で鎖骨上からの超音波ガイド下鎖骨下静脈カテーテル留置の実現可能性を評価することであった。

・10 床の小児内科外科 ICU と 15 床の新生児 ICU での、2010 年 3 月から 2010 年 9 月まで鎖骨上からの超音波ガイド下鎖骨下静脈カテーテル留置を受ける小児と新生児を対象とした、後ろ向きコホート研究である。

・ICU での中心静脈カテーテル留置は、部内の超音波ガイド下穿刺専門家の一人、あるいは専門家による完全監督下の初心者によって施行された。成功と早期合併症を記録した。初心者と専門家の術者間の比較も行われた。

・42 本のカテーテルが 40 人の小児に留置された。年齢と体重の中央値は、それぞれ、6.5 ヵ月と 6.5kg で.あった。成功率は 97.6%(1 例の失敗)であり、早期合併症率は 4.7%(1 例の気胸と 1 例の動脈穿刺)であった; 小児の 61% は、カテーテル留置中、自発呼吸であった。専門家と初心者との間で有意差は見られなかった。

・小児と新生児 ICU での、鎖骨上からの超音波ガイド下鎖骨下静脈カテーテル留置は、非常事態の状況で有望なテクニックであるようた。それは安全で、信頼性が高く、早期合併症がほとんどない。さらにまた、留置のために必要な鎮静が軽度であるので、患者の気道を危うくしない。

[!]:鎖骨上アプローチは、あまりやったことないが、鎖骨下静脈と内頚静脈の合流部を狙うから穿刺成功率は高いらしい。鎖骨下アプローチでは、鎖骨が邪魔になるため遠位側でしか穿刺できないが、鎖骨上からなら超音波ガイドが可能だということか。

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