腹式子宮全摘出術の患者で、静脈内患者管理鎮痛法と従来型静脈内注射の効果を比較

Comparing effects of intravenous patient-controlled analgesia and intravenous injection in patients who have undergone total hysterectomy
Journal of Clinical Nursing first published online: 9 MAY 2013

・本研究の目的は、腹式子宮全摘出を受ける患者で、2 種類の疼痛管理方法、静脈内患者管理鎮痛と従来型静脈内注射の効果を、鎮痛度、有害反応、疼痛管理に要した看護所要時間、疼痛管理への満足度、疼痛管理に要する総経費の点で比較することであった。静脈内患者管理鎮痛は、術後疼痛管理に非常に一般的に使用されてきた。術後疼痛管理に非常に効果的でありうるが、患者はまだ多くの有害反応を訴えている。

・準実験的な研究デザインが使用された。70 人の女性参加者は各群に募られ、疼痛管理法の 1 つに無作為割付けされた。術後 48 時間中の、疼痛度、有害反応、疼痛管理法に対する満足度に関するデータが収集された。各疼痛管理手法に要する経費の計算は、装置のコスト、鎮痛と制吐用の薬剤、看護婦が疼痛管理に要した時間に基づいた。データの頻度、割合、平均を計算し、均一性を見るために χ-二乗検定と t 検定を実施した。

・術後 2、6、12 時間の疼痛度の平均は、静脈注射を受けた患者と比較して患者管理鎮痛法を使用した患者の方が、有意に低かった; しかし、その後、2 方法間に有意差はなかった。疼痛管理に要した経費は、患者管理鎮痛法を使った患者の方が、非常に高かった; しかし、疼痛管理に関する満足度は、静脈注射を受けた患者のそれよりも低かった。

・子宮全摘出術を受けた患者にとって、従来型静脈注射と比較して、患者管理鎮痛法は、術後 48 時間の疼痛管理には費用効果がよくなかった。痛みのある患者を看護している看護婦にとって、疼痛管理に関する患者満足度を高める様々な疼痛管理法に適応することだけでなく、経費低減、有害反応の発生も考慮するべきである。

[!]:確かに大してして活用もされない PCA 機能のついたディスポーザブルポンプをわざわざ使用しても、ほんとうに喜んでいるのは、メーカーと販売会社だけかもしれない。

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