■臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題■ 2013-08-05




【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (a____________) (d___) : 抗喘息薬

(2) (a_____________) (d___) : 抗うつ薬

(3) (p______________) : 睡眠ポリグラフ検査/ポリソムノグラフィ

(4) (m______) (v________) (v__________) : 最大換気量/最大努力呼吸

(5) (o_____) (m___) : 酸素マスク


[解答]
(1)antiasthmatic drug(2)antidepressant drug
(3)polysomnography(4)maximal voluntary ventilation
(5)oxygen mask


[出典] 麻酔科学用語集 第3版



【問題2】(呼吸) 喘息重症度判定基準:プレドニン1日( )mg以上のステロイド依存性の場合は、発作頻度に関わらず重症とする。
1) 10 2) 5 3) 15 4) 20 5) 30

[解説] 日本アレルギー学会の気管支喘息重症度判定基準:重症度判定=発作強度判定+発作頻度判定、発作好発時期連続4週間の状態により、過去1年間の重症度を判定。発作強度は主に呼吸困難の程度で判定し、会話・動作・チアノーゼ・意識状態などの項目は参考事項とする。発作強度が混在する時は発作強度の重い方をとる。ステロイドを治療上必要とする場合は、発作頻度の如何にかかわらず中等症以上とする。またプレドニゾロン換算量1日10mg以上のステロイド依存性のある場合や大発作で1回でも意識障害を伴うような発作があった場合は、発作頻度のいかんにかかわらず重症とする。


[正解] 1 [出典] 呼吸管理必携P260




【問題3】(中枢神経) 細菌性、ウィルス性、結核性、真菌性のうち、髄液の糖濃度が正常(50~80)を示すのはどれか?
1) 真菌性髄膜炎
3) ウィルス性髄膜炎
5) ウィルス、結核、真菌性
2) 細菌性髄膜炎
4) 結核性髄膜炎


[解説] 正常髄液は水様透明の外観で、圧は60~150mmH2O、細胞数15/3mm3、蛋白15~40mg/dl、糖50~75mg/dl(血糖値との比は1/2以上)である。髄液糖は血糖値と平行して変動するので、髄液糖の増加は高血糖を反映しているに過ぎない。髄液糖減少は血糖値の1/2以下と定義され、髄膜炎の鑑別上有用で細菌性で著明な減少、結核性および真菌性で中等度の減少をみる。ウイルス性では糖濃度は正常である。


[正解] 3 [出典] 研修医ノートP942




【問題4】(中枢神経) 二酸化炭素分圧1mmHg上昇するごとに脳血流量は何パーセント増加するか?
1) 10%/mmHg
3) 6%/mmHg
5) 4%/mmHg
2) 2%/mmHg
4) 8%/mmHg


[解説] 死の法則:(1)呼吸停止が起こると4分間で体内の酸素は枯渇する(体内の酸素貯蔵量=1リットル、1分間の酸素消費量=250ml) (2)心停止が起こると4分以内に脳血流が再開しないと非可逆的脳損傷をきたす。 (3)横隔膜神経は第4頚髄(C4)から出ている。C4以上の頚髄損傷では呼吸停止→死 (4)呼吸が停止すると二酸化炭素分圧は1分間に4mmHg上昇する。 (5)脳血流量は二酸化炭素分圧が20~80mmHgの範囲では1mmHg上昇するごとに4%ずつ増加する。


[正解] 5 [出典] クリティカル記憶術1P18

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