術後咽喉頭痛と抜管後咳嗽を予防するための甘草 vs 糖水含嗽の無作為二重盲式比較
A Randomized, Double-Blind Comparison of Licorice Versus Sugar-Water Gargle for Prevention of Postoperative Sore Throat and Postextubation Coughing
Anesthesia & Analgesia vol. 117 no. 3 614-621
・1つの小研究が、麻酔導入前にカンゾウで含嗽することで術後咽喉頭痛の危険性を減らすことを示唆している。ダブル・ルーメン・チューブは太くて、それ故、特に咽喉頭痛を惹起しそうである。そこで、著者らは、カンゾウ溶液で術前に含嗽することがダブル・ルーメン・チューブで挿管された患者で、術後の咽喉頭痛と抜管後咳嗽を予防するという仮説を検証した。
・著者らは、ダブル・ルーメン気管チューブで挿管を必要とした待機的胸部手術を受ける 236 人の患者を登録した。患者は、麻酔導入 5 分前に 1 分間、以下を含嗽するよう無作為割付けされた:(1)Extractum Liquiritiae Fluidum(カンゾウ0.5g); または(2)Sirupus Simplex(砂糖5g); 各々は、30mL の水で希釈された。咽喉頭痛と抜管後咳嗽は、処置を知らされていない調査書によって、11 点 Lilert スケールを使用して、麻酔回復室到着後 30分、90分、4 時間後、術後初日の朝に評価された。
・術後の咽喉頭痛の発生率は、砂糖水よりもカンゾウで含嗽した患者で、有意に少なかった:30 分の時点で 19% vs 36%、1.5 時間後で 10% vs 35%、4 時間後で 21% vs 45% であった。対応する推定処置効果(相対危険度)は、0.54 (95%CI、0.30-0.99、カンゾウ vs 砂糖水; p=0.005)、0.31(0.14-0.68)(p<0.001)、0.48、(0.28-0.83)(p<0.001)であった。
・カンゾウによる含嗽は、咽喉頭痛の発生率を半減した。導入前のカンゾウによる含嗽は、よくある厄介な合併症を予防する単純な方法であるようだ。
[!]:術前にリコリス・キャンディーを舐めておいてもらうというのはどうだろうか。
Anesthesia & Analgesia vol. 117 no. 3 614-621
・1つの小研究が、麻酔導入前にカンゾウで含嗽することで術後咽喉頭痛の危険性を減らすことを示唆している。ダブル・ルーメン・チューブは太くて、それ故、特に咽喉頭痛を惹起しそうである。そこで、著者らは、カンゾウ溶液で術前に含嗽することがダブル・ルーメン・チューブで挿管された患者で、術後の咽喉頭痛と抜管後咳嗽を予防するという仮説を検証した。
・著者らは、ダブル・ルーメン気管チューブで挿管を必要とした待機的胸部手術を受ける 236 人の患者を登録した。患者は、麻酔導入 5 分前に 1 分間、以下を含嗽するよう無作為割付けされた:(1)Extractum Liquiritiae Fluidum(カンゾウ0.5g); または(2)Sirupus Simplex(砂糖5g); 各々は、30mL の水で希釈された。咽喉頭痛と抜管後咳嗽は、処置を知らされていない調査書によって、11 点 Lilert スケールを使用して、麻酔回復室到着後 30分、90分、4 時間後、術後初日の朝に評価された。
・術後の咽喉頭痛の発生率は、砂糖水よりもカンゾウで含嗽した患者で、有意に少なかった:30 分の時点で 19% vs 36%、1.5 時間後で 10% vs 35%、4 時間後で 21% vs 45% であった。対応する推定処置効果(相対危険度)は、0.54 (95%CI、0.30-0.99、カンゾウ vs 砂糖水; p=0.005)、0.31(0.14-0.68)(p<0.001)、0.48、(0.28-0.83)(p<0.001)であった。
・カンゾウによる含嗽は、咽喉頭痛の発生率を半減した。導入前のカンゾウによる含嗽は、よくある厄介な合併症を予防する単純な方法であるようだ。
[!]:術前にリコリス・キャンディーを舐めておいてもらうというのはどうだろうか。
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