加温吸入ガスが全身麻酔下肩関節手術中の体温に及ぼす効果

The effect of warmed inspired gases on body temperature during arthroscopic shoulder surgery under general anesthesia
Korean J Anesthesiol. 2013 Jul;65(1):14-18

・肩関節鏡検査中、冷たい潅流液は中核体温に直接影響しうるので、術中低体温が容易に発生しうる。著者らは、全身麻酔下に関節鏡肩手術を受ける患者で、吸入ガスの積極的な加温と加湿が中核体温の低下を減少させて、体熱の再分配を可能とするかどうかが調査した。

・関節鏡視下肩手術予定の患者は、従来の呼吸回路(対照群、 n=20)を使った室温の吸入ガスか、電気的に加温加湿された回路(HHC)(加熱群、n=20)を用いて加温加湿吸入ガスを受けるよう無作為割付けされた。

・中核温度は麻酔導入後 30 分から両群で有意に低かったが、麻酔導入後の 75 ~ 120 分は、対照群よりも加温群で、有意に高かった。

・本研究では、加湿+電気的加温回路の使用は、関節鏡下肩手術中の中核温の低下を防止できなかったが、麻酔導入後 75分以降は、中核温度の低下を減少させることが分かった。

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