■臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題■ 2014-04-18




【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (b____) (i_________) : 脳梗塞

(2) (n_____) (o____) : 一酸化窒素

(3) (_____________t) : 自己移植/個体内移植

(4) (i_______) (h____) (d______) : 虚血性心疾患

(5) (t__________) (t___) : 気管切開チューブ


[解答]
(1)brain infarction(2)nitric oxide
(3)autotransplant(4)ischemic heart disease
(5)tracheotomy tube


[出典] 麻酔科学用語集 第3版



【問題2】(吸入麻酔) 次のうち誤っているのはどれか。

ア:肺胞気・吸入気濃度比の上昇は、エンフルレンよりもイソフルレンの方が速い。

イ:ハロセンのMAC BAR はMACの約3倍である。

ウ:セボフルレンの分解率はバラライムよりもソーダライム(ワコーライム)使用時に高くなる。

エ:モルヒネ10mgの前投薬はハロセンのMACを約30%減少させる。

オ:セボフルレンとイソフルレンの脳血液分配係数はほぼ等しい。


[解説] 血液ガス分配係数は、エンフルレン1.9、イソフルレン1.4で、エンフルレンの方が、肺胞濃度の低下が長く続くので、肺胞気・吸入気濃度比の上昇は、エンフルレンよりもイソフルレンの方が速い。ハロセンのMAC BAR はMACの約1.5倍である。セボフルレンの分解率はソーダライム使用時よりバラライム使用時に4倍高くなる。モルヒネ8~15mgの前投薬はハロセンのMACを約7%減少させる。脳血液分配係数は、セボフルレン1.7、イソフルレン1.6でほぼ等しい。


[正解] (イ)、(ウ)、(エ) [出典] 第32回麻酔指導医認定筆記試験:A21



【問題3】(外傷患者と熱傷患者の麻酔) 外傷患者における静脈路確保について正しい記述はどれか。

ア:心停止が起きた場合に静脈路が確保できなければ、気管内にエピネフリンを注入することがある。

イ:小児では骨髄穿刺を行って、輸液や薬物投与を行うことがある。

ウ:ほかの条件が同じなら、静脈カテーテルの半径が2倍になれば、流量は16倍になる。

エ:骨盤損傷がある場合には、下肢に静脈路を確保しない。

[解説] エピネフリンのほか、アトロピン、リドカイン、ナロキソンも気管内に注入できる。小児では、静脈路確保が困難な場合、脛骨前面を穿刺して骨髄内輸液を行うことがある。通常の輸液剤のほかカテコラミンも投与できる。半径の4乗に比例して、流量は増加する。(Poisseulleの法則)。急速輸液、輸血が必要な場合には、できるだけ太い静脈カテーテルを挿入するべきである。骨盤骨折や肝損傷が疑われる場合には、静脈路は上半身に確保するべきである。


[正解] (全て) [出典] 麻酔科クリニカル問題集





【問題4】(呼吸) 気管内チューブのカフ圧はどれくらいの頻度で測定し、是正すべきか?
1) 1回/日
4) 1回/2日
2) 5回/日
5) 1回/4日
3) 3回/日


[解説] 気管内チューブのカフ圧は3回/日の頻度で測定し、是正すべきである。


[正解] 3 [出典]

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