経鼻挿管を容易にするための経鼻胃管の使用: 無作為対照試験

The use of a nasogastric tube to facilitate nasotracheal intubation: a randomised controlled trial
Anaesthesia first published online: 18 APR 2014 DOI: 10.1111/anae.12627 Lim CW, et al.

・経鼻気管挿管中に、気管チューブは、鼻腔内で上下いずれかの経路を通過するが、気管チューブは下鼻甲介直下の下部経路を通過した方が安全であると報告されている。

・著者らは、「従来型」方法(鼻腔内に、気管チューブを盲目的に挿入)と比較して、気管チューブが下部経路を通過するのを容易にするためのガイドとして経鼻胃管の使用を評価した。口腔顎顔面手術を受ける合計 60 人の成人患者が、研究に含まれた。

・経鼻胃管をガイドとした方法では 30 人のうち 20 人(66.7%)で、気管チューブが下部経路を通過したのに対して、「従来型」方法では、30 人のうち 8 人(26.7%)であった(P=0.04)。経鼻胃管ガイド法の使用は、「従来」法に比べて、鼻出血の発生率と重症度を低下させ(P=0.027)、チューブの操舵性を改善し(P=0.034)、操作が少なくてて済んだ(P=0.001)。

[!]:CV カテーテル挿入時のガイドワイヤーのように、まず気管チューブよりも細い NG チューブを挿入にしておいてそれに沿わせて挿入する方法と思われる。

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