経皮的気管切開中の気道確保器具として LMA Supreme vs カフあり気管チューブを比較

A prospective randomised controlled trial of the LMA Supreme vs cuffed tracheal tube as the airway device during percutaneous tracheostomy
Anaesthesia first published online: 7 MAY 2014 DOI: 10.1111/anae.12595

・著者らは 3 つ総合重症管理室からの 50 例の連続患者で、経皮的気管切開中の著者らの標準的な気道確保の方法であるカフ付き気管チューブに対して LMA Supreme のパフォーマンスを検討した。

・主要評価項目は、気管切開の前後で、動脈血二酸素化炭素分圧差として計算された換気の妥当性だった。

・ITT 分析では、動脈血二酸素化炭分圧の増加に群間差はなく、中央値(IQR[範囲])で LMA Supreme で0.9(0.3-1.6[0-2.8])kPa、気管チューブで 0.8(0.4-1.2[0-2.5])kPa、P= 0.82 であった。LMA Supreme 群の 25 人のうち、気道、あるいは換気に問題があって気管切開の開始前に、8 人(32%)の患者が気管チューブ群に変更となったのに対して、気管チューブ群の 25 人では変更患者はなく、p=0.01、酸素化不良のために、LMA Supreme 群の 2 人の患者で気管切開は延期された。

・気管チューブ群と比較して、LMA Supreme 群の方が臨床的に重要な合併症が多く見られた。

[!]:LMA の方がファイバーで経費気管切開中の喉頭下が観察できて都合がいいのかと考えていたが、気管切開を必要とするような患者では確実な換気と酸素化を維持するには、カフ付き気管チューブにはかなわないということか。

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