HES か、酢酸リンゲル液で体液回復されるように無作為化された重症セプシス患者の長期転帰

Long-term outcomes in patients with severe sepsis randomised to resuscitation with hydroxyethyl starch 130/0.42 or Ringer’s acetate
Intensive Care Medicine July 2014, Volume 40, Issue 7, pp 927-934

・著者らは、ヒドロキシエチルデンプン(HES)か、または酢酸リンゲル液で体液回復された重症セプシス患者で、長期的な死亡率と入院を評価した。

・これは、スカンジナビアの総合集中治療室 26 室で輸液による体液回復を必要とした重症セプシス患者 804 人を含む、研究者主導、並行群、コンピュータ生成した割り当て連番と中央化割り当てデータを使用した盲式無作為化試験である。患者は、ICU 入室時に 6% HES 130/0.42 か、または酢酸リンゲル液のいずれかを使用した輸液による体液回復に割り付けられた。著者らは、6ヵ月、1年、最長経過追跡時点での死亡率、1 年の時点での院外生存期間を評価した。

・無作為化後中央値 22 ヶ月(範囲 13-36)の時点で全患者の生存状態が??得られた。6 ヵ月の時点での HES vs 酢酸リンゲル液群における死亡率は、それぞれ、53.3(212/398 患者) vs 47.5%(190/400)[相対リスク 1.12; 95%信頼区間(CI)0.98-1.29;P=0.10]、1 年の時点では、それぞれ、56.0(223/398) vs 51.5%(206/400)(1.09、95%信頼区間 0.96-1.24、P=0.20)、最長経過観察時点では、それぞれ、59.8(238/398)vs 56.3%(225/400)(1.06;、95%CI 0.94-1.20、P=0.31)であった。HES vs リンゲル群における、1 年の時点での院外生存日数の割合は、24(0-87) vs 63%(0-90)(P=0.07)であった。

・HES 130/0.42 vs 酢酸リンゲル液に割り当てられた重症セプシス患者で、長期的な死亡率に差はなかったが、著者らは、HES に関して、95% 信頼水準において、死亡率の 24% の相対増加、または 4% の相対減少を棄却することはできなかった。

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