小児小手術での仙骨ブピバカインとレボブピバカインの術後鎮痛有効性の無作為対照二重盲式比較

A randomized-controlled, double-blind comparison of the postoperative analgesic efficacy of caudal bupivacaine and levobupivacaine in minor pediatric surgery
Korean J Anesthesiol. 2014 Jun;66(6):457-461.

・著者らは、小児臍下手術において仙骨ブピバカインとレボブピバカインの術後鎮痛効果を比較した。

・待機的小手術予定で、ASA 1-2、年齢 1.5-7才の患者 60 人は、無作為に、試験薬 0.5mL/kg を仙骨注射されるよう、3 群に分けられた。全患者は術前 30 分に経口ミダゾラム 0.1 mg/kg を投与された。B 群は、0.125% ブピバカインを、L 群は、0.125% レボブピバカインを、LF 群は、0.125% ブピバカイン+フェンタニル 0.5μg/kg を投与された。血圧、心拍数、鎮静度(4 点スコアを使用して)を手術時にモニターした。術後期間中、研究群を知らされていない麻酔科医が、幼小児術後痛スケールを使用して、患者の疼痛と鎮静度をモニターした。初回レスキュー鎮痛薬投与までの時間、ならびに副作用を 24 時間にわたって記録した。

・4 点スケールの鎮静度と術後疼痛尺度のスコアは、全群で同一であった。LF 群の方が、他群に比べて、術後 15 分時点で測定された血圧と心拍数は低く、初回レスキュー鎮痛薬投与までの時間が長かった。

・小児患者の臍下手術後の鎮痛に、0.125% ブピバカインとレボブピバカインの仙骨 0.5mL/kg 投与は同様に効果的である。フェンタニルの添加は、局所麻酔薬の必要量を減少させることができる。

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