年齢 2 歳未満の小児で、経鼻と経口のファイバー挿管に関して専門家と研修生での無作為比較

Randomized comparison of experts and trainees with nasal and oral fibreoptic intubation in children less than 2 yr of age
Br. J. Anaesth. (2014) doi: 10.1093/bja/aeu370 First published online: November 5, 2014

・著者らは、年齢 2 歳未満の小児では、専門家と研修生の双方で、経口よりも経鼻の方がファイバー気管挿管の時間は、速いだろうという仮説を立てた。

・月齢 24 ヶ月未満の 100 人の小児は、ファイバー気管挿管に際して、操作者(専門家か、研修生)とルート(経鼻か、経口)を無作為化された。そして、 3 つの時間を測定した:(i) 声門視野が初めて見えるまでの時間、、(ii) 気管分岐部の視野が見えるまでの時間、(iii 気管挿管成功までの合計時間。試行回数、適切な声門視野を得るために必要とした操作、気管チューブ通過のための操作をも記録した。

・気管挿管成功までの時間は、専門家の方が、研修生よりおも有意に短かった。専門家では、経口と経鼻で気管挿管時間に差はなかった。研修生では、気管分岐部が見えるまでの時間(秒)の中央値(四分位範囲)は、経鼻で 35(27-63) vs 経口で 59(38-94)秒(P=0.03)、気管挿管成功アデの時間の中央値は、経鼻と経口でそれぞれ、62(49?122) vs 117(61?224)秒, P=0.05 であった。研修生にとっては、経口は、経鼻に比べて、適切な喉頭視野をと気管チューブの通過のためにより多くの気道操作が必要であった。

・小児気管支鏡の使用経経緯が少ない臨床家にとって、年齢 2 歳以下の小児では、経鼻のファイバー挿管は、経口よりもより容易なプロセスである可能性がある。

[!]:小児に限らず、空気の気流から言って、ファイバー挿管jは経口ルートよりも経鼻ルートの方がずっと簡単なはずだ。盲目的経鼻挿管(ブラインドネーザル)は可能であるが、盲目的経口挿管はほぼ不可能である。

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