■臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題■ 2014-11-14
| 【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。 | (1) (i_________) (t______) : インターフェロン治療 (2) (m_________) (d______) : 心筋症 (3) (c________) (t____) : 結合双生児 (4) (m______) (c___________) : 診察 (5) (W____) (N_) (T______) Day : 世界禁煙デー ■5月31日。WHOが定めた |
[解答]
| (1)interferon therapy | (2)myocardial disease |
| (3)conjoined twins | (4)medical consultation |
| (5)World No Tobacco Day |
[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/
| 【問題2】(静脈麻酔薬と吸入麻酔薬) ケタミンについて正しい記述はどれか。 | ア:脳血流量を増加させる。 イ:ベンゾジアゼピンを投与することで、悪夢をみる頻度が減少する。 ウ:静注、筋注、経直腸的投与も可能である。 エ:内蔵痛に対して強い鎮痛作用をもつ。 |
[解説] ケタミンは脳血流量増加、脳代謝亢進、頭蓋内圧上昇を起こす。イヌでは、ジアゼパムの前投与と過換気でケタミンの頭蓋内圧亢進作用は防止できると報告されている。ケタミンは体性痛に対して強い鎮痛効果をもつ。ケタミンは眼内圧を上昇させる。
[正解] (ア)、(イ)、(ウ) [出典] 麻酔科クリニカル問題集
| 【問題3】(呼吸) 在宅酸素療法の適応は、慢性呼吸不全患者で空気呼吸でPaO2がいくら以下か? | 1) 45mmHg 4) 55mmHg | 2) 60mmHg 5) 65mmHg | 3) 50mmHg |
[解説] 我が国の在宅酸素療法の適応基準:(1)あらかじめ酸素吸入以外に有効と考えられる治療(抗生物質、気管支拡張薬、利尿薬など)が積極的に行われており、その後少なくとも1ヵ月以上の観察期間を経て安定期にあり、以下の条件をみたすこと。 (2)安静、空気吸入下でPaO2が55torrに満たない者。 (3)上記条件でPaO2が55torr以上60torr以下でも、臨床的に明らかな肺性心、肺高血圧症(平均肺動脈圧20torr以上)、睡眠中あるいは運動時に長期間にわたり著しい低酸素血症(PaO255torr未満あるいはこれに相当する低酸素血症)となる者。
[正解] 4 [出典] 研修医ノートP692
| 【問題4】(心臓・血管) 右冠動脈の収縮期流量/拡張期流量の比はどれくらいか? | ||||
| 1) 0.2~0.3 | 2) 2 | 3) 3 | 4) 1 | 5) 0.5~0.6 |
[解説] 冠灌流圧=冠動脈圧-心筋組織圧(張力)。左心室壁張力;収縮期には心内膜側で高く、心外膜側で低い→収縮期には内膜下層ではほとんど血流がない。拡張期の冠血管抵抗;心内膜側の方が心外膜側より低い。→拡張期には左心室内膜下層に血流が多い。左心室の冠血流量の大部分は拡張期に流れている。左冠動脈の収縮期流量/拡張期流量の比=0.2~0.3.これに対し、右心室は心内圧が低い(収縮期圧=25mmHg)ので壁張力の影響が小さく、収縮期と拡張期における冠血流量は等しい。∴右冠動脈の収縮期流量/拡張期流量の比=1
[正解] 4 [出典] CCUハンドブックP23
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