脊椎手術患者の周術期出血管理におけるトラネキサム酸静脈内投与の有効性についての系統的レビュー

A Systematic Review of the Effectiveness of Intravenous Tranexamic Acid Administration in Managing Perioperative Blood Loss in Patients Undergoing Spine Surgery
Journal of PeriAnesthesia Nursing December 2014 Volume 29, Issue 6, Pages 459-465

トラネキサム酸3.png・本系統的レビューは、脊椎手術を受ける患者で周術期出血管理におけるトラネキサム酸(TXA)の静脈内投与の有効性を確認することを目的とした。

・研究デザインは、系統的レビューとメタ分析であった。定量的記事は、Joanna Briggs Institute Meta-Analysis of Statistical Assessment and Review Instrument を用いた統計メタ分析にプールした。1960 年から 2013 年に実施された、934 人の参加者を含む合計 12 件の研究を、レビューに含めた。

・術中出血量は、治療群に比べて対照群で統計的に有意に出血量が多かった(P<0.0001)。周術期出血量は、全体での P=0.067 で、対照群の出血量に有意性を生じるに近かった。

・TXA は、脊椎手術を受ける患者の周術期出血量を減少させるのに役立つ。TXA は、相当な出血が予測される場合には、脊椎手術を受ける患者に投与されるべきである。

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