■臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題■ 2015-04-13




【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (__________y) : 血管造影

(2) (r_________) (p_____) : 不応期

(3) (r__________) : 回復

(4) (a_______________) (b____) : 房室ブロック

(5) (b____) (s__________) : 群発抑止


[解答]
(1)angiography(2)refractory period
(3)restoration(4)atrioventricular block
(5)burst suppression


[出典] 麻酔科学用語集 第3版




【問題2】(心臓・血管) 次のカテコラミンのうち、心収縮力増強作用、血管拡張作用があり、頻脈化が少ないものはどれか?
1) イソプロテレノール
3) アドレナリン
5) ドーパミン
2) ノルアドレナリン
4) ドブトレックス


[解説] 各種カテコラミンの中でもっとも頻脈化作用の強いのはイソプロテレノール、もっとも利尿作用のあるのはドーパミン、心収縮力増強作用がもっとも強いのはアドレナリン(エピネフリン)、もっとも血管収縮作用の強いのはノルアドレナリン(ノルエピネフリン)である。血管拡張作用とともに心収縮力増強作用のあるものはドブトレックスである。β作用が主で、ドパミンに比べて頻脈、血管収縮および不整脈を生じにくい。心不全時の使用で心拍出量を増し、肺動脈圧を低下させる。耐性を起こしにくい。ショックや心不全時に用いられる。


[正解] 4 [出典] 研修医ノートP655




【問題3】(中枢神経) Cheyne-Stokes 呼吸は、どの部位の障害で起こるか?
1) 中脳下部より橋上部
3) 橋中部から下部
5) 延髄
2) 両側大脳皮質下および間脳
4) 橋下部から延髄上部


[解説] Cheyne-Stokes 呼吸=両側大脳皮質下および間脳の障害、中枢性神経因性過換気=中脳下部より橋上部の障害、持続性吸息性呼吸=橋中部から下部の障害、群発呼吸=橋下部から延髄上部、失調性呼吸=延髄の障害で起こる。


[正解] 2 [出典] 内科レジデントマニュアルP3



【問題4】(周術期の呼吸不全) 吸入酸素濃度が高い順に並べ替えよ。

ア:部分再呼吸マスク   酸素流量 6l/min

イ:単純マスク      酸素流量 6l/min

ウ:鼻カニューレ     酸素流量 2l/min

エ:麻酔回路       酸素流量 6l/min

[解説] マスクを密着させて、麻酔回路を用いて酸素投与を行えば、ほぼ100%酸素投与が可能である。鼻カニューレの場合、酸素流量を1l/min増すごとに、吸入酸素濃度は4%程度上昇する。


[正解] (エ)、(ア)、(イ)、(ウ) [出典] 麻酔科クリニカル問題集

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