全身麻酔薬のドーパミン作動性関連効果が薬物乱用と依存に関連している可能性があるのか?

Can the dopaminergic-related effects of general anesthetics be linked to mechanisms involved in drug abuse and addiction?
Acta Anaesthesiol Scand. 2015 May 7. doi: 10.1111/aas.12530. [Epub ahead of print]

・全身麻酔剤(GA)は、可逆性の意識消失と痛みを伴う刺激に対する無反応の状態を誘導する能力でよく知られている。しかし、動物モデルと臨床研究から得られたエビエンスでは、GA への暴露は、急性効果を超えた行動変化を誘導し得ることを示している。ほとんどの研究と懸念は、認知および記憶の変化に焦点を当てている。

・著者らは、ドーパミン作動系によって媒介される行動に、GA が及ぼす影響を見ていく。

・GA と乱用薬物との薬理学的類似性、報酬探求と中毒性疾患の双方におけるドーパミン系の重要性は、我々に、すでに何が知られているのか、医療従事者として、特に麻酔科医として何が問題なのかのついて概観することは価値あることだと信じさせてくれる。

・利用可能なエビエンスの見直しから、GA が脳に及ぼす効果と薬物乱用との間に関連性がある可能性があり、ある程度ドーパミン作動系に及ぼす影響によって説明できることが強く示唆される。

[!]:薬物乱用や中毒は、どこかにサイクルを促進する部分があり、脳内ではドーパミン作動系が快感を生むとされている。

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