陣痛に際してのレミフェンタニル患者管理鎮痛と硬膜外鎮痛とでの患者満足度

Patient satisfaction between remifentanil patient-controlled analgesia and epidural analgesia for labor pain.
Acta Obstet Gynecol Scand. 2015 Jun 15. doi: 10.1111/aogs.12694. [Epub ahead of print]

・目的は、陣痛に際してのレミフェンタニル患者管理鎮痛(RPCA)と硬膜外鎮痛(EA)とで患者の満足度を比較することであった。

・本前向きコホート研究は、オランダ、アムステルダムの教育病院で、和痛分娩を希望する初産婦の女性で実施された。女性は、鎮痛法を自分で選択(RPCA n=166 と EA n=124)し、出産後 24 時間(T0)、3 ヶ月(T3)、6 ヶ月(T6)以内に、女性の目から見た分娩満足度アンケート(WOMBSLQ)を完了するように求められた。WOMBSLQ は、分娩中の疼痛と一般的満足度を含む 11 の下位尺度から成る。主要評価項目は、一般的満足度であった。

・3 つのすべての時点で、分娩と出産に関する一般的満足度の下位尺度(最大 14 点)に、両群間で有意差はなかった[T0 での RPCA 群で中央値スコア 12 vs EA 群で 13(P=0.95)、T3 で、それぞれ 12 vs 12、(P=0.41)、T6 で、それぞれ 12 vs 12、(P=0.69)]。EA 群の女性の方が、すべての 3 つの時点で有意に疼痛緩和が良好であった(最大 21 ポイント)[T0 での RPCA 群の中央値スコアは 14 vs EA 群で 18(P<0.001)、T3 ではそれぞれ 13 vs 17(P=0.002)、T6 ではそれぞれ 13 vs 17、(P=0.003)]。

・RPCA 群の方が有意に強い疼痛を経験したものの、自己選択した両群では、出生後の 3 つの全ての時点で、神通と分娩についての一般的満足度に差はなかった。

[!]:対象が初産婦であり、経験上の比較する対照がないので、満足度には差がなかったのだな。

1.陣痛中のレミフェンタニル患者管理鎮痛 vs 硬膜外鎮痛:多施設無作為対照試験(研究プロトコル)

2.分娩時のレミフェンタニルによる患者管理鎮痛 vs 硬膜外鎮痛: 無作為多施設同等試験

3.陣痛中の静脈内レミフェンタニルPCAと硬膜外ロビバカイン/スフェンタニルの無作為比較

4.レミフェンタニルによる分娩時鎮痛:PCA vs 持続注入の母体と新生児への効果

5.無痛分娩:レミフェンタニル IVPCA とロピバカイン+フェンタニルの硬膜鎮痛を比較した無作為対照試

6.レミフェンタニルの妊婦管理鎮痛と硬膜外鎮痛の比較: 無作為対照試験のメタ分析

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック