男性から女性への性転換手術: 60 人の患者での手術法と合併症の後ろ向きレビュー

Male-to-Female Genital Reassignment Surgery: A Retrospective Review of Surgical Technique and Complications in 60 Patients.
J Sex Med. 2015 Jul 2. doi: 10.1111/jsm.12936. [Epub ahead of print]

・男性から女性への性別違和感(GD)を有する患者は、多専門領域の評価と管理を必要とする。昨今、ますます多くの患者が、美しさと機能的外部女性性器を持つために性器適合手術(GRS)を受けようと決めている。この手術には、様々な術式が明らかにされている。これら全術式のうち、睾丸摘出、陰茎解体、新膣腔造設、尿道口位置変更、陰核陰唇形成術が 5 つの主要なステップとされている可能性がある。

・著者らは、2008 年 11 月と 2013 年 8 月に、著者らの施設で、男性から女性への GD のための性転換手術を受け、少なくとも 1 年間の経過観察をした 60 人の患者の後ろ向き的研究を行った。データは、術式、術後拡張プロトコル、合併症、機能的・美容的転帰を収集した。著者らは、著者ら施設で使用された術式を明らかにし、批判的に評価する。

・経過観察は 14~46 ヶ月の期間であった。2 人の患者は遅発性膣腔狭窄を発症し、2 人の患者は、直腸膣瘻(1 人は真皮ブタ移植片留置による再建を必要とした)をきたした。軽症の合併症は、13 人の患者に発生し、尿道狭窄、部分的創裂開、少量の出血などであった。二次的美容的再見手術が 13 症例で行われた。

・GRS は、男性から女性への GD 患者で、良好な機能的・美容的転帰を提供できる可能性がある。しかし、慎重な計画と細心の外科的テクニックにもかかわらず、しばしば新膣の機能と外観を改善するために二次的手術が必要とされている。

[!]:遺伝子の異常がない限りは、性別は DNA によって規定されているのに、人間の情動が、心が現実の身体とそぐわないからと言って肉体を改造するべきものなのだろうか?

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