■臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題■ 2015-08-12




【問題1】(中枢神経) くも膜下出血の原因が脳動脈奇形である確率はどれくらいか?
1) 20% 2) 10% 3) 30% 4) 40% 5) 5%

[解説] くも膜下出血の原因のうち、脳動脈瘤の破裂=75%で、好発年令=40~60歳、脳動静脈奇形=10%、好発年令=20~40歳、その他にモヤモヤ病(ウイルス動脈輪閉塞症)5才以下と30歳代との2つのピークがある。


[正解] 2 [出典] クリティカル記憶術2P40


■ Top 100 Secrets ■
Even mild hypothermia has a negative influence on patient outcome,increasing rates of wound infection,delaying healing,increasing blood loss,and increasing cardiac morbidity threefold.

[Words & Phrases] ◆ morbidity [m⊃:rbi'dэti] : (ある病気での)死亡率
◆ negative influence : 消極的な影響
◆ outcome [a'utk∧`m] : 結果、転帰
◆ wound infection : 創感染、創傷感染


[出典]Anesthesia Secrets 3rd Edition





【問題2】(外傷・出血・感染) 四肢骨折のその合併症としての神経損傷の組み合わせで正しくないものはどれか?
1) Colles骨折:正中神経
3) 股関節後方脱臼骨折:坐骨神経
5) Monteegia骨折:正中神経
2) 腓骨骨頭骨折:腓骨神経
4) 上腕骨顆上:正中・橈骨・尺骨


[解説] 四肢骨折に合併する神経損傷:鎖骨骨折→腕神経叢、上腕骨骨幹部→橈骨神経、上腕骨顆上骨折→正中・橈骨・尺骨神経、Monteggia骨折→後骨間膜神経、Colles骨折→正中神経、股関節後方脱臼骨折→坐骨神経、腓骨骨頭骨折→腓骨神経


[正解] 5 [出典] 救急認定医診療指診P390



【問題3】(静脈麻酔) レミフェンタニルについて正しいのはどれか?

ア:レミフェンタニルは溶液中では自然分解してしまう。

イ:レミフェンタニルは局所麻酔における鎮痛の補助にも適応がある。

ウ:レミフェンタニルの基本投与速度によって得られる鎮痛効果は、フェンタニルを利用して得ていた鎮痛効果に比して極めて大きい。

エ:レミフェンタニル は、 硬膜外投与は禁忌であるがクモ膜下投与は禁忌ではない。

オ:レミフェンタニルの副作用で最も多いのは血圧低下である。


[解説] ア○:レミフェンタニルは溶液中では自然分解してしまう。希釈後安定性が低下するために、調整後はすみやか(24時間以内)に使用する。
イ×:フェンタニルは全身麻酔以外にも、激しい疼痛(術後疼痛



[正解] 解説を参照 [出典] 今日から実践できるレミフェンタニル麻酔

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