開口制限のある患者での経鼻気管挿管:ファイバー挿管と Trachway との比較

Nasotracheal intubation in patients with limited mouth opening: a comparison between fibreoptic intubation and the TrachwayR.
Anaesthesia. 2015 Oct 12. doi: 10.1111/anae.13232. [Epub ahead of print]

・開口制限のある患者では、経鼻気管挿管を行う場合には、伝統的な喉頭鏡検査とビデオ喉頭鏡は有用ではない。

・経鼻気管挿管を必要とする開港制限のある 80 人の患者は、無作為にファイバー挿管(n=40)か、または Trachway(n=40)のいずれかに割り当てた。

・修正経鼻挿管困難スケールを使用したところ、「困難なし」と分類されたのは、ファイバー挿管を受けた患者では 22 人(55%)であったのに対して、Trachway 群では 40 人(100%)であった(P<0.001)。総挿管時間の平均(SD)は、ファイバー挿管で 71.8(23.3)秒であったのに比較して、Trachway 群では、35.4(9.8)秒であった。

・著者らは、開港制限のある患者で、経鼻気管挿管する際には、Trachway を使用する方法の方が、ファイバー挿管と比較して迅速かつ容易であると結論付けている。

[!]:Trachway Vedio Intubating Stylet というのが正式な呼び名かな。こんなデバイスがあったのか!どうも 2008 年には発表されていたようだ。Bonfils intubation fiberscope にビデオが付いたようなものだ。

画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック