乳房手術後の痛みにフルルビプロフェンアキセチルと静脈内アセトアミノフェンの鎮痛効果の比較:RCT

Comparison of the analgesic effect of intravenous acetaminophen with that of flurbiprofen axetil on post-breast surgery pain: a randomized controlled trial.
J Anesth. 2016 Feb 16. [Epub ahead of print]

アセトアミノフェン3.png・アセトアミノフェンは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)よりも副作用の少ない比較的弱い鎮痛剤であることが知られている。本研究は、アセトアミノフェンの静脈内投与(?)は、乳房部分切除後、静脈内注射用 NSAID であるフルルビプロフェン(陽性対照薬)に匹敵する鎮痛効果があるかどうかを調査することを目的とした。主要評価項目は、術後 24 時間の、疼痛強度であり、副次評価項目は、退院時の満足度であった。

・施設倫理委員会の承認を得た後、乳房部分切除術を予定しされた 40 人の連続女性患者が登録された。参加者は無作為に 2 群に分けられた:アセトアミノフェン(1000mgの×3)群(A 群A)とフルルビプロフェン(50mg×3)群(F 群)。各薬剤は、手術終了 15 分前、術後 6 時間、12 時間で投与した。術後疼痛は100 mm 視覚的アナログ尺度(VAS)を用いて、術後、3、6、24 時間に評価した。満足度は 5 点満点で評価した(非常に良い、良い、まあまあ、悪い、非常に悪い)。

・術後 3、6、24 時間での体動時の VAS スコア(mm)は、A 群と F 群で、それぞれ、22 vs 28、14 vs 24、12 vs 20.5(中央値)で両群間に有意差はなかった。A 群の 20 人患者のうち 18 人と F 群の 20 人の患者のうち 20 人が、「良い」以上の満足度を示した。

・アセトアミノフェンは、乳房部分切除後の患者で、フルルビプロフェンと同等の鎮痛効果を発揮する。

[!]:最近、アセリオをよく使用するようになったっが、確かに術後の疼痛には、麻薬だけの時よりも鎮痛が良好のようだ。

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