心臓手術受ける小児患者で気管チューブの挿入長を予測するための胸部 X 線に基づく方法の精度

Accuracy of a Chest X-Ray-Based Method for Predicting the Depth of Insertion of Endotracheal Tubes in Pediatric Patients Undergoing Cardiac Surgery.
J Cardiothorac Vasc Anesth. 2016 Jan 29. pii: S1053-0770(16)00063-X. doi: 10.1053/j.jvca.2016.01.031. [Epub ahead of print]

・様々な記載法によつ小児気管チューブ(ETT)の位置異常の発生率は 30%~15% である。胸部 X 線(CXR)は、ETT の適切な位置を確認するためのゴールドスタンダードである。本研究の目的は、心臓手術を受ける小児で ETT の挿入長を測定する際に、術前 CXR ベースの方法の精度を測定し、小児の挿管長のマーや公式(年齢、身長、ETT 内径)に基づく方法とそれを比較することであった。

・大学関連の三次医療病院での、待機的小児心臓手術を予定された 66 人の連続した??小児を対象とした前向き観察研究である。気管竜骨から気管中央までの距離を、各小児で術前に、画像アーカイブと通信システムのコンピュータ上に、コンピュータ X 線撮影画像として表示された CXR で測定した。挿管後、ETT は意図的に気管支内まで押し込んで、その後、気管竜骨まで引き戻し、さらに予め測定しておいた気管竜骨から気管中央までの距離だけ引き抜き固定した。術後 CXR を再度撮影して ETT の位置を確認した。ETT の位置は、術後 CXR 上で、画像アーカイブと通信システムのルーラーを使用して他の方法で測定し、CXR 法と比較した。

・CXR 法による適切な ETT 位置の割合は、98.5%(vs 他の方法、p≦0.001)であった。年齢 3 歳未満の小児では、適切な割合は 97.4% であった。

・CXR 法による気管における ETT の適切な留置は、他の方法よりも優れている。

[!]:なるほど、胸部写真で、予め気管分岐部から気管中央までの距離を測定しておいて、気管分岐部よりもその距離だけ引き抜いて留置すると。

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