■臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題■ 2016-06-24




【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (d______________) (g____) : 病原菌

(2) (c_______________) (r____________) : (略)CPR 心肺蘇生法

(3) (c____) (s____) : せき止めシロップ

(4) (c______) (s______) : 心臓外科医

(5) (__________t) : 病理医


[解答]
(1)disease-causing germs(2)cardio-pulmonary resuscitation
(3)cough syrup(4)cardiac surgeon
(5)pathologist


[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/




【問題2】(外傷・出血・感染) FDPの正常値はいくらか?
1) ≦20μg/ml
3) ≦40μg/ml
5) ≦1μg/ml
2) ≦10μg/ml
4) ≦100μg/ml


[解説] FDP正常値:≦10μg/ml。フィブリンおよびフィブリノーゲンがプラスミンによって分解され生成する物質の総称である。生体内での線溶現象が生じていたことを示す。FDPの上昇は通常はDICを疑わせるが、ICU領域の重症患者では凝固亢進線溶抑制の状態が多いといわれており、線溶系の回復によりFDPの上昇とともに全身状態の改善を認めることもある。(第15回集中治療医学会中四国地方会B23)


[正解] 2 [出典] 手術直後の患者管理P280



【問題3】(体液・電解質) 新生児の細胞外液量は体重の何パーセントか?
1) 20% 2) 30% 3) 40% 4) 50% 5) 60%

[解説] 新生児の体水分量は体重の80パーセント、乳児では70%、成人で60%、老人で50%と加齢とともに枯れてくる。新生児→乳児→成人となるに従って、細胞外液量が40→30→20%と低下して行き、成人→老人になるにしたがって細胞内液量が40→30%と減少する。


[正解] 3 [出典] クリティカル記憶術1p84



【問題4】(局所麻酔) 局所麻酔薬について正しいのはどれか。

ア:局所麻酔薬はイオン型で細胞膜を通過する。

イ:非イオン型の物質は細胞膜を通過することができない。

ウ:局所麻酔薬は細胞膜の外側からナトリウムチャネルに作用する。

エ:局所麻酔薬をアルカリ化するとイオン型が増えて早く効く。

オ:C線維はなかなかブロックされない。


[解説] 局所麻酔薬は、pH=5.0~6.5 の溶液中ではほとんどがイオン型であり、組織に注入されて非イオン型増える。この非イオン型が細胞膜を通過する。局所麻酔薬に限らずイオン型の物質は細胞膜を通過することができない。局所麻酔薬は、非イオン型のもPのが細胞膜を通過して一旦細胞内に入ってからイオン型となって、軸索形質内からナトリウムチャネルをブロックする。局所麻酔薬をアルカリ化すると非イオン型が増えて細胞内に入る量が増え、効果の発現が早くなり、程度も強くなる。C線維はなかなかブロックされない。Aδ、Aβ線維の方が先にブロックされる。


[正解] (オ) [出典] 「こだわり」の局所麻酔p7~

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