■臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題■ 2016-08-30




【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (t__________) (b____) : 経仙骨孔ブロック

(2) (a_____________) : 痛覚計/疼痛計/圧痛計

(3) (c_______) (a_______) : 完全抗体

(4) (t_________) : 積算速度計/回転速度計/タコグラフ

(5) (o_____) (i___________) : 酸素中毒


[解答]
(1)transsacral block(2)algesi[o]meter
(3)complete antibody(4)tachograph
(5)oxygen intoxication


[出典] 麻酔科学用語集 第3版



【問題2】(代謝・内分泌) 糖尿病性アシドーシス時に血中に蓄積する物質はどれか?
1) 蟻酸 2) アセト酢酸 3) 酢酸 4) 蓚酸 5) 乳酸

[解説] 代謝性アシドーシスの原因物質:糖尿病性昏睡・飢餓・アルコール中毒→アセト酢酸・βヒドロキシ酪酸、メチルアルコール中毒→蟻酸、エチレングリコール中毒→蓚酸、ショックや低酸素→乳酸


[正解] 2 [出典] 救急医学Vol18-No4-p462




【問題3】(心臓・血管) 広範な肺塞栓の場合に十二誘導心電図で認められないのはどれか?
1) 左脚ブロック
3) 右軸偏位
5) S I Q III
2) 右脚ブロック
4) 時計軸方向回転


[解説] 広範な肺塞栓の場合には十二誘導心電図上、右心負荷所見として右脚ブロック、右軸偏位、時計軸方向回転、S I Q III などが認められる。通常左脚ブロックは認められない。


[正解] 1 [出典] CCUレジデントマニュアルP115



【問題4】(代謝) 肥満患者について正しいのはどれか?

ア:超肥満患者の85~90%は8時間の絶食後でも胃内容が25ml以上貯留している。

イ:肥満患者では予備呼気量が大幅に減少する。

ウ:肥満患者では機能的残気量が大幅に減少する。

エ:肥満患者では肺活量は変わらない。

オ:肥満患者の肺機能検査では閉塞性パターンがみられる。


[解説] ア:○:超肥満患者の85~90%は8時間の絶食後でも胃内容が25ml以上貯留しており、誤嚥のリスクが高い。
イ:○:肥満患者では予備呼気量が大幅に減少する。
ウ:○:肥満患者では残器量(RV)は変わらないが、呼子気量が大幅に減少するために機能的残気量(FRV=RV+ERV)が大幅に減少する。
エ:×:肥満患者では一回換気量は正常または増加するが、予備吸気量と呼子気量が減少するために肺活量(VC=IRV+VT+ERV)は減少する。
オ:×:肥満患者の上述のように肺活量が減少するために、肺機能検査では拘束性パターンがみられる。



[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p358~363

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