前向き無作為化盲式対照研究 - 分娩時鎮痛におけるプログラム化された間欠的硬膜外ボーラス vs 持続

A prospective, randomized, blinded-endpoint, controlled study - continuous epidural infusion versus programmed intermittent epidural bolus in labor analgesia.
Braz J Anesthesiol. 2016 Sep-Oct;66(5):439-44. doi: 10.1016/j.bjane.2014.12.006. Epub 2015 Nov 19.

・持続硬膜外注入(CEI)と比較して、プログラムされた間欠j的硬膜外ボーラス(PIEB)投与の方が、麻酔薬用量が少なく、鎮痛効果が高く、母体満足度も高くなるという証拠がある。

・本研究では、継続可能な妊娠中の 166 人の女性が含まれた。ロピバカイン 0.16%+スフェンタニル 10μg からなる硬膜外初期負荷量 10mL 投与後、妊婦は、3 処方群のいずれかに無作為に割り当てられた:A 群 ~ ロピバカイン 0.15%+スフェンタニル 0.2μg/mL の持続硬膜外注入(5mL/h、初期ボーラス直後開始)、B 群 ~ ロピバカイン 0.1%+スフェンタニル 0.2μg/mL をプログラムで間欠的に硬膜外投与、C 群 ~ A 群と同じ溶液をプログラムで間欠的に硬膜外投与。PIEB レジメンは、初期ボーラス投与 60 分後に 10mL/h で開始するようプログラムされた。持続注入ポンプを使用して、同溶液 5mL のレスキューボーラスが投与された。著者らは、0~10 点の口頭数値スケールを使用して母体の満足度を評価した。著者らはまた、母体と新生児の有害転帰を評価した。

・著者らは 130 人の妊婦(A=60、B=33; C=37 )を分析した。母体満足度の口頭数値スケール中央値は、A 群で 8.8 であった。B 群で 8.6、 C 群で 8.6(P=0.83)であった。著者らは、A 群で帝王切開率が高いことを見出した(56.7%、P=0.02)。運動遮断、器械分娩率、新生児の転帰については差は観察されなかった。

・プログラムされた間欠的硬膜外ボーラスによる硬膜外鎮痛の維持は、高い母体満足度と副作用がないのは同様で、帝王切開分娩の発生頻度の減少と関連している。

[!]:「プログラムによる間欠投与」か、なるほど、これはいいね!

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