硬膜穿刺硬膜外麻酔法:分娩時鎮痛のための新規な方法

近年、硬膜穿刺硬膜外(DPE)法は、新規な鎮痛法として登場している。 DPE 法は、脊髄硬膜外(CSE)法の技術的要素を含むが、クモ膜下薬剤の直接投与は避ける。DPE 法の独特なブロックの質を担う根本的なメカニズムは、硬膜外腔から硬膜嚢への薬剤の移行であると考えられている。実験的研究は、移行流と硬膜穿刺孔の大きさとの間に正の相関があることを見出した。臨床的には、硬膜外(EPL)法と比較して、DPE 法を受けた産科および手術患者では、仙骨領域への広がりが早く、大きく、皮膚分節ブロックの対称性が観察されている。さらに、DPE 法は、CSE 法よりも副作用が少ないようである。DPE 法は、産科鎮痛・麻酔にのパラダイムシフトを提供しそうであるが、さらなる調査が必要である。

[!]:偶発的硬膜穿刺時に、「単なる硬麻より、よ~効くな~。」の意図的バージョンか。なるほどね。

【出典】
Dural Puncture Epidural Technique: a Novel Method for Labor Analgesia
Current Anesthesiology Reports, First Online: 04 February 2017

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