■臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題■ 2017-04-11




【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (W____) (H_____) (O___________) : 世界保健機構

(2) (e___________) (p___________) : 胸膜外気胸

(3) (p__________) : 体位作成/体位をとること

(4) (a_________) (c__________) : 吸収係数

(5) (p____________) (m_________) : 術後管理


[解答]
(1)World Health Organization(2)extrapleural pneumothorax
(3)positioning(4)absorption coefficient
(5)postoperative management


[出典] 麻酔科学用語集 第3版



【問題2】(呼吸) 気道管理について正しいのはどれか?

ア:上喉頭神経の外枝は、声帯より口側の感覚をつかさどる。

イ:声帯の後方は輪状軟骨に付着している。

ウ:成人の喉頭は第4~6頚椎レベルに位置する。

エ:舌下神経は、喉頭蓋谷と舌根部の感覚をつかさどる。

オ:口蓋垂全体が見える場合は、Mallanpati分類はClass 1である。


[解説] ア:×:上喉頭神経の内枝は、声帯より口側の感覚をつかさどる。外枝は声帯の緊張を高める輪状甲状筋の運動をつかさどる。
イ:×:声帯の前方は甲状軟骨に、後方は披裂軟骨に付着している。
ウ:○:成人の喉頭は第4~6頚椎レベルに位置する。
エ:×:舌咽神経は、喉頭蓋谷と舌根部の感覚をつかさどる。反回神経は、声帯より尾側の感覚を、上喉頭神経の内枝は、声帯より口側の感覚をつかさどる。
オ:○:口蓋垂全体が見える場合は、Mallanpati分類はClass 1である。



[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p48-56



【問題3】(全身麻酔の実際) 喉頭痙攣について正しい記述はどれか。

ア:気道閉塞が起こると気管タグがみられる。

イ:喉頭痙攣の治療には持続気道陽圧が有効である。

ウ:上気道閉塞が起こると吸気時に喘鳴が聴かれる。

エ:喉頭痙攣の治療にはスキサメトニウム0.5mg/kg以上が必要である。

[解説] 喉頭痙攣の治療には持続陽圧呼吸を用いる。どうしても治療できない場合には、少量のスキサメトニウム(10-20mg)を投与する。


[正解] (全て)? (ア)、(イ)、(ウ) [出典] 麻酔科クリニカル問題集




【問題4】(中枢神経) 全頭蓋・脊髄腔の容量はどれくらいか?
1) 1250ml
3) 850ml
5) 2550ml
2) 1650ml
4) 2150ml


[解説] 全頭蓋・脊髄腔の容量は約1650mlで、その10%(150ml)が脳脊髄液によって占められている。脳脊髄液は脈絡叢で産生され(1日840ml=15ml/kg)、脳室・脊髄腔内を循環後、くも膜絨毛から吸収され血流に取り込まれる。したがって、この産生が増加しても吸収系が減少しても脳脊髄液量が増加する。


[正解] 2 [出典] 臨床麻酔のコツと落とし穴part2p24

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック