クラシック LMA を挿入するためのスタイレットの使用

ラリンジアルマスク(LMA)クラシックは、最も広く使用されている声門上気道器具であり、気管挿管の安全で満足できる代替手段である。英国と米国麻酔学会(ASA)の困難気道協会は、LMA を困難気道アルゴリズムに含めている。LMA は、「換気できない、挿管できない(CVCI)」状況で有用である。LMA クラシックの挿入中、最もよくある問題は咽頭後壁を通過することの難しさであり、これは、オートクレーブを繰り返すことによって LMA クラシックが正常な湾曲を失ったときにはさらに困難になる。この場合、スタイレットをLMAクラシックに挿入すると、非常に便利である。スタイレットを挿入した後、チューブはマスクとチューブの間(第 1 屈曲点)と、チューブの中央(第 2 の屈曲点)で約 90°曲げる(図 1)。スタイレットは開口部バーを越えて突き出てはいけない。直視下で、マスクを硬口蓋に押し付けて挿入し、最初の屈曲点で円運動によって器具を内方に振り、抵抗が感じられるまで LMA クラシックを前進させる。その後、スタイレットを抜去しながらチューブをそのままの位置に保持する。挿入後、スタイレットを外しても LMA クラシックの位置はずれない。著者はこの挿入手技を強く推奨する。なぜなら、容易であり、咽頭後壁を損傷しないからである。

[!]:クラシック・ラリマをちょっとした工夫で、疑似スプリームに仕立て直す方法だ。
画像

【出典】
Use of a stylet for insertion of a Classic LMA
Jeong MA. Resuscitation. 2009 Aug;80(8):964. doi: 10.1016/j.resuscitation.2009.05.009. Epub 2009 Jun 11.

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