■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2017/09/28




【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (________________n) : 過分極

(2) (______y) : 悪液質

(3) (i_) (v____) : 生体外/試験管内

(4) (n____) (r_____) : くしゃみ反射/鼻粘膜反射

(5) (a_______) (a_____) : 肺胞性無酸素[症]


[解答]
(1)hyperpolarization(2)cachexy
(3)in vitro(4)nasal reflex
(5)alveolar anoxia


[出典] 麻酔科学用語集 第3版




【問題2】(心臓・血管) 次のカテコラミンのうち、もっとも頻脈化作用の強いのはどれか?
1) アドレナリン
3) ドブトレックス
5) イソプロテレノール
2) ドーパミン
4) ノルアドレナリン


[解説] 各種カテコラミンの中でもっとも頻脈化作用の強いのはイソプロテレノール、もっとも利尿作用のあるのはドーパミン、心収縮力増強作用がもっとも強いのはアドレナリン(エピネフリン)、もっとも血管収縮作用の強いのはノルアドレナリン(ノルエピネフリン)である。血管拡張作用とともに心収縮力増強作用のあるものはドブトレックスである。イソプロテレノール(プロタノール)は、純粋なβ刺激薬で心拍数及び収縮力は増加するが、体血管抵抗は減少する。各種ショックの治療によく用いられ、血圧の上昇を見ない時はノルエピネフリンを併用する。


[正解] 5 [出典] 救急認定医診療指診P177


■ これって常識? ■
肺動静脈瘻をみたら,脳膿瘍や喀血に注意せよ!

1)肺動静脈瘻のほとんどが成人で発見され,男女比は2:1.先天性のものはOsler-Weber-Rendu Syndrome(遺伝性出血性毛細血管拡張症)に伴うもので,全肺動静脈瘤の10~20%程度を占める.後天性のものは肝硬変,肺結核,甲状腺癌の転移,肺寄生虫症などが多い.下葉にできることが多いが,左右差ははっきりしない.2/3は多発.
2)シャントが大きいと多血症,呼吸困難,チアノーゼ,ばち指を呈する.Osler-Weber-Rendu Syndromeでは肺外症状を伴い,消化管出血,鼻出血,中枢神経症状などが起こりうる.ときに血管雑音を聴取することあり.
3)画像所見上は,円形から類円形,境界明瞭,ときに分葉を示す腫瘤状陰影を呈し,これらはValsalvaおよびMuller testでの大きさの変化を認める.肺動脈造影で腫瘤陰影に一致した濃染像と肺静脈の早期出現を認める.


[出典] 知っているつもりの内科レジデントの常識非常識 第3章 378の常識~呼吸器編


【トラブル・シューティング】~麻酔緊急Vol.1p200

(麻酔関連機器)『麻酔中に突然ガス供給が停止したら』

麻酔中に突然発生したガス供給停止の例:第3手術室の吸引設備の工事のため、工事者が第3手術室に通じるシャットオフバルブ(第3~7手術室共通)を閉じてしまったため、手術中であった第5・第6室の2部屋で同時にガス供給が停止してしまった。救急バッグと予備酸素ボンベを使用して無事であった。



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