2 種類のラリンジアルマスクエアウェイの比較研究:Proseal vs Supreme

・施文上気道器具は、正常気道および困難気道の両方において、気管挿管の代替物として機能しうる。LMA Proseal(P-LMA)と LMA Supreme(S-LMA)は、有効な換気器具として機能し、胃排液ポートを提供する。本研究の目的は、効果的な換気と合併症について 2 種類の器具を比較することであった。

・大学関連の 3 次医療施設での前向き無作為化単盲式試験を実施した。全身麻酔下に待機的手術を受ける ASA 分類 I-II の患者 100 人が、倫理委員会の承認と書面による同意の後に含まれた。患者は、サイズ 4 のP-LMA(P 群)または S-LMA(S 群)(各群 50 人の患者)に無作為に割り付けられた。挿入試行数、挿入所要時間、口腔咽頭リーク圧(OLP)、合併症を比較した。

・人口統計的に差はなかった。初回挿入試技は、P-LMAで 92%、S-LMAで 96% で成功した。挿入所要時間は S-LMA の方が速かった。平均 OLPは、P 群では 24.04cmH2O であり、S 群では 20.05cmH2O であった。合併症は咳嗽、軽度の血液汚染であった。

・どちらも効果的な換気器具として機能しうる。しかし、LMA Proseal のほうが、OLP が高く、より効果的な声門シールを提供するのにたいして、単回使用の LMA Supreme は、許容できる声門シールをより容易に迅速に挿入できる可能性があることから、LMA Proseal の良好な代替器具として許容できる。

[!]:プロシールの方がその名の通りシール圧が良好で、スプリームは、挿入が簡単で迅速であると。

【出典】
Comparative Study of Two Laryngeal Mask Airways: Proseal Laryngeal Mask Airway and Supreme Laryngeal Mask Airway in Anesthetized Paralyzed Adults Undergoing Elective Surgery.
Anesth Essays Res. 2017 Jan-Mar;11(1):23-27. doi: 10.4103/0259-1162.177184.

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