セボフルラン+レミフェンタニル麻酔中の鎮痛侵害受容指数と Surgical Pleth Index
・麻酔中の疼痛-抗侵害受容バランスの評価は、依然として困難であり、日常的には、体動または無反応といった臨床基準に基づいている。最近、麻酔の鎮痛成分の定量化のために、心拍変動性に由来する鎮痛侵害受容指数(ANI)とフォトプレチスモグラフィ信号に由来する Surgical Pleth Index(SPI)が導入された。
・説明と同意を得た後、著者らは、セボフルランとレミフェンタニルの効果部位濃度の段階的漸増による麻酔導入中に、待機的手術予定の 24 人の患者(ASA I-II)を研究した。ラリンジアルマスクの挿入、テタヌス刺激、ならびに気管挿管を侵害事象として研究した。
・合計 120 の事象が分析された。ANI と SPI はともに、顕著な変化(Δ)によって侵害受容事象を一貫して検出することを可能にした。さらに、ΔANI と ΔSPI は、テタヌス刺激後の患者の不動を有意に示し、予測確率は 0.74 と 0.84 であった。
・ANI と SPI の非侵襲的モニタリングは、セボフルラン+レミフェンタニル麻酔中の侵害刺激を反映し、したがって疼痛-抗侵害受容バランスを示す可能性がある。これらの変数による麻酔のガイドが術中麻酔診療を改善するかどうかは、さらに評価される必要がある。
【出典】
Measurement of the nociceptive balance by Analgesia Nociception Index and Surgical Pleth Index during sevoflurane-remifentanil anesthesia.
Minerva Anestesiol. 2015 May;81(5):480-9. Epub 2014 Jul 17.
・説明と同意を得た後、著者らは、セボフルランとレミフェンタニルの効果部位濃度の段階的漸増による麻酔導入中に、待機的手術予定の 24 人の患者(ASA I-II)を研究した。ラリンジアルマスクの挿入、テタヌス刺激、ならびに気管挿管を侵害事象として研究した。
・合計 120 の事象が分析された。ANI と SPI はともに、顕著な変化(Δ)によって侵害受容事象を一貫して検出することを可能にした。さらに、ΔANI と ΔSPI は、テタヌス刺激後の患者の不動を有意に示し、予測確率は 0.74 と 0.84 であった。
・ANI と SPI の非侵襲的モニタリングは、セボフルラン+レミフェンタニル麻酔中の侵害刺激を反映し、したがって疼痛-抗侵害受容バランスを示す可能性がある。これらの変数による麻酔のガイドが術中麻酔診療を改善するかどうかは、さらに評価される必要がある。
【出典】
Measurement of the nociceptive balance by Analgesia Nociception Index and Surgical Pleth Index during sevoflurane-remifentanil anesthesia.
Minerva Anestesiol. 2015 May;81(5):480-9. Epub 2014 Jul 17.
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