■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2018/05/10




【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (a____) (f__) : 鳥インフルエンザ

(2) (l____) (t______) : レーザー療法

(3) (i_______) (m_______) : 内科学

(4) (m_________) (d_______) : 更年期障害

(5) (i________) (d______) : 不治の病


[解答]
(1)avian flu(2)laser therapy
(3)internal medicine(4)menopausal disorder
(5)incurable disease


[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/





【問題2】(代謝・内分泌) もっとも著しい代謝亢進を示すのはどれか?
1) 術後
4) 広範囲熱傷
2) 重症感染症
5) 飢餓状態
3) 多発骨折


[解説] 侵襲時にはエネルギー代謝は亢進するが、これは傷害された細胞の修復や、生体防御、創傷治癒などに必要な蛋白合成などに不可欠なエネルギーを供給するための反応と考えられる。代謝亢進の程度は病態により異なるが、ほぼ侵襲の程度に比例する。広範囲熱傷で最も著しい代謝亢進をみるが生体の反応には限度があり、基礎代謝量の約2倍が上限となる。侵襲直後のショック期や、侵襲が余りにも過大な場合には、エネエルギー代謝がむしろ低下していることがある。これは、細胞機能障害によるエネルギー基質の利用低下によるものと思われ、この状態が続けば生体はエネルギー危機に陥り予後不良なる。


[正解] 4 [出典] 救急認定医診療指診P161




【問題3】(血液) 周術期に抗凝固療法を中断すべきでないのはどれか?
1) 機械弁置換術後患者
3) 深部静脈血栓症患者
5) 心房細動患者
2) 生体弁置換術後患者
4) 弁膜症患者


[解説] ワーファリン絶対適応=機械弁置換術後患者・6ヵ月以内に発症した肺血栓塞栓症患者。機械弁の血栓化は致命的である。このような症例では、周術期でも抗凝固療法を継続することが望ましい。方法としては、ヘパリン療法に変更(手術4~7日前にワーファリンを中止し、aPTTを対象値の1.5~2倍になるようにヘパリン10000~15000/日の持続静脈内投与)する方法と、ワーファリン漸減中止法(手術3~4日前にワーファリンを漸減して中止し、術当日のTT=40~50%を目標とする)があるが、出血のリスクには差がないが、血栓形成についてはヘパリン療法の方が調節性がよく安全である。


[正解] 1 [出典] 日本臨床麻酔学会誌Vol15-No7-p563





【問題4】(中枢神経) 脳動脈瘤の予後判定に最も重要なものは何か?
1) 瞳孔所見
4) 運動麻痺
2) 出血量
5) 意識レベル
3) 脳幹反射


[解説] くも膜下出血の予後を判定する上で、原因が脳動脈瘤の場合にもっとも重要なものは意識レベルである。原因が脳動静脈奇形の場合には脳動脈瘤が原因の場合に比べて軽症で予後もよい。


[正解] 5 [出典] クリティカル記憶術2P44

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