分娩時鎮痛のためのレミフェンタニル:包括的レビュー

近年、日本産科麻酔学会および腹腔鏡学会の設立など、産科麻酔に大きな進展が見られた。しかし、産科診療において最も重要な問題の 1 つである分娩時痛は、依然として積極的に治療されていない。日本では、他の先進国と比較して、鎮痛のための硬膜外管理の割合が非常に低い。レミフェンタニルは、世界中で、分娩時痛、帝王切開の全身麻酔の一部として、また様々な胎児処置のために使用されている。レミフェンタニルを用いた静脈内患者管理鎮痛(IVPCA)は、分娩時痛軽減のための妥当な選択肢であると考えられている。いくつかの研究では、母体および新生児の副作用を最小限に抑えて有効性を実証している。一方、過去数年のうちにレミフェンタニル IVPCA を使用した母体の心臓および呼吸停止症例の報告は、その安全使用に注意を向けた。レミフェンタニル IVPCA は、1 対 1 の看護モニタリング、医療提供者の適切な教育、母体の酸素飽和度の継続モニタリング、呼気終末の CO2 モニタリング、母体および新生児蘇生装置の両方の使用可能性を必要とする。この記事では、分娩時鎮痛のためのレミフェンタニル IVPCA の使用に関する知識と原則の概要を紹介し、日本でのその可能性を紹介する。

【出典】
Remifentanil for labor analgesia: a comprehensive review.
J Anesth. 2016 Dec;30(6):1020-1030. doi: 10.1007/s00540-016-2233-y. Epub 2016 Sep 12.

[!]:レミフェンタニルによる IVPCA は、硬膜外穿刺に必要なテニクニックや合併症が必要なく、悲惨な事故を減少させると意味でも、今後は日本でももっと活用されてしかるべきではないだろうか。

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