■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2019/03/11




【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (________s) : 関節炎

(2) (i_____) (a_____) : 精神病棟

(3) (h_______) : ヒステリー

(4) (m______) : 骨髄腫

(5) (b________) (d_________) : 呼吸困難


[解答]
(1)arthritis(2)insane asylum
(3)hysteria(4)myeloma
(5)breathing difficulty


[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/



【問題2】(気道の評価と管理) 気管内チューブについて正しい記述はどれか。

ア:流量は半径の二乗に比例して増加する。

イ:亜酸化窒素がカフ内に拡散して、カフ内圧が上昇する。

ウ:喉頭レーザー手術の場合には塩化ポリビニル性のチューブを用いる。

エ:妊娠中毒症患者では細めのチューブを用いる。

[解説] 流量は半径の4乗に比例する(<ポアセイユの法則>)。亜酸化窒素はカフ内に入りカフ内圧が上昇するので、長時間手術ではカフ内のガスを抜く必要がある。塩化ポリビニル性の気管内チューブでは燃焼する危険があり、レーザー手術には用いない。妊娠中毒症患者では気道浮腫もあるので、気管内チューブは細めのものを用いる。ポアセイユの法則=R=8μL/πr^4・流量に対して、長さ(L)よりも太さ(r)の方がはるかに重要!・ID=8→4への変更で、抵抗は16倍になる。・小児の気道浮腫は致命的!・急速輸血輸液は太い静脈ラインで!


[正解] (イ)、(エ) [出典] 麻酔科クリニカル問題集




【問題3】(中枢神経) 次の痙攣治療薬の中で筋注してはいけないのはどれか?
1) セルシン
3) リドカイン
5) フェノバール
2) アレビアチン
4) ネンブタール


[解説] アレビアチン以外の、セルシン、リドカイン、ネンブタール、フェノバールはいずれも筋注可能であるが、アレビアチンはpH=12、浸透圧比29で、組織障害性が強く、禁動注(末梢壊死)、禁筋注・禁皮下注(組織障害)である。1回2.5~5mlを毎分1ml以下で投与する。急速静注で心停止、呼吸停止、血圧低下:できるだけ遅く注射(特に心疾患、老人、虚弱耐湿には慎重に)


[正解] 2 [出典] 内科レジデントマニュアルP10


■ これって常識? ■
多発性骨髄腫で,腰背部痛に続く対麻痺をみたら,脊髄圧迫を疑え!

1)脊椎の腫瘍(形質細胞腫)や圧迫骨折による脊髄圧迫が最も疑われる病態である.
2)診断治療の時期が,運動障害の予後を大きく左右するので,緊急事態である.
3)通常,まず腰背部痛や頸部痛で発症し,運動性対麻痺(多くは下肢,まれに四肢),知覚性対麻痺,運動直腸障害の順に進行する.
4)最も優れた画像診断は,MRI.
5)治療は,抗浮腫療法としてグリセオールとステロイド(デカドロン),局所の放射線療法,さらには化学療法を考慮.


[出典] 知っているつもりの内科レジデントの常識非常識 第3章 378の常識~血液編

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