■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2019/05/29




【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (____________t) : 新生児専門医

(2) (i________) (h________) : 不整脈

(3) (a_______) : 脳卒中

(4) (p_____) (h_____) (e________) : 公衆衛生非常事態

(5) (________g) : 抗加齢、老化防止


[解答]
(1)neonatologist(2)irregular heartbeat
(3)apoplexy(4)public health emergency
(5)antiaging


[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/




【問題2】(麻酔薬) サクシニルコリン投与により高カリウム血症をきたすため投与禁忌とされないのはどれか?
1) 重症腹部感染症
3) 熱傷
5) 出血+アシドーシス
2) 脊髄損傷
4) 甲状腺機能亢進症


[解説] 健康人でのカリウム上昇は、0.5mEq/l程度とされるが、火傷、重症外傷、脊髄損傷など麻痺性疾患、神経筋疾患、頭部外傷、腎不全、重症腹腔内感染症などでは投与1~2分で8mEq/l以上に上昇し、心室細動、心停止、種々不整脈を発生しやすい。また、最近の報告では(1993-1994 Anesth Analg)、出血+アシドーシスでもサクシニルコリン投与で強い高カリウム血症が起こるという。


[正解] 4 [出典] ANESTHESIA ANTENNA No12-p24、28



【問題3】(中枢神経) くも膜下出血の原因が脳動脈瘤の破裂である確率はどれくらいか?
1) 40% 2) 90% 3) 55% 4) 75% 5) 25%

[解説] くも膜下出血の原因のうち、脳動脈瘤の破裂=75%で、好発年令=40~60歳、脳動静脈奇形=10%、好発年令=20~40歳、その他にモヤモヤ病(ウイルス動脈輪閉塞症)5才以下と30歳代との2つのピークがある。


[正解] 4 [出典] クリティカル記憶術2P40



【問題4】(筋弛緩) 神経・筋モニターについて正しいのはどれか。

ア:単収縮の刺激頻度には0.2Hzまたはそれ以下が用いられる。

イ:テタヌス刺激には50Hzが用いられる。

ウ:四連(train-of-four)刺激には4Hzが用いられる。

エ:筋の反応として複合活動電位は、張力よりも信頼性が高い。

オ:刺激の持続時間は0.2msecが標準である。


[解説] 単回刺激後の神経終末の電気的興奮は2~3msecで元の状態に戻るが、伝達物質放出機構の変化はもっと長く残る。少なくとも5秒以上、通常は10秒に1回の刺激で測定しないと、先行刺激による影響が残る可能性がある。テタヌス刺激には通常50Hzが用いられる。四連(train-of-four)刺激には2Hz(=500msec毎)が用いられる。刺激による反応を見る場合、筋複合活動電位の振幅、あるいは筋収縮反応の力や速さで表現するが、単なる収縮力を見るのであれば後者が優れ、連続刺激中の個々の反応を得たい場合には後者に頼らざるを得ない。刺激の持続時間は0.2msecが標準。0.2~0.5msec刺激幅の矩形波を用い、すべての神経線維が興奮する強さ=最大上刺激で刺激する。


[正解] (ア)、(イ)、(オ) [出典] 第29回麻酔指導医認定筆記試験:B2

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