盲目的挿管用の導管としての新しい第 2 世代声門上気道器具(Ambu AuraGain)vs 挿管用ラリンジアルマスク:前向き無作為化試験

AMBU auraGain.png・Ambu AuraGain は、挿管を容易にするようにデザインされた、胃チャネルを備えた新しい使い捨て声門上気道器具である。本研究の目的は、Ambu AuraGain を使用して適切な留置と挿管の成功率を、挿管用ラリンジアルマスク(ILMA)と比較することである。

・本前向き無作為化比較研究に 120 人の患者(年齢 18〜 60 歳)が登録された。全身麻酔導入後、メーカーの推奨に従って適切なサイズの ILMA(I 群)/Ambu AuraGain(A 群)を留置し、正しい留置が確認された。適切なサイズの気管チューブを器具に通した。挿入と挿管の成功率、試行回数、挿入前の Cormack-Lehane 分類、血行動態を記録した。データは、Mantel-Haenszel χ2乗検定、スチューデント t 検定、フィッシャーの正確確率検定を使用して分析された。

・人口統計と気道パラメーターは、両群で均一に分布した。挿入の成功率は両器具で 100% であった。挿管の成功率は、I 群I 96.6%(58/60)、A 群で 36.6%(P<0.001)であった。I 群では、平均甲状頤間距離> 7.62±0.75 cm の患者は、平均甲状頤間距離<5.25±0.35 cm の患者と比較して挿管成功率が高かった(P=0.014)。Cormack-Lehane 分類は I 群の挿管試行回数や成功率と相関しなかった(P=0.45)。一方、A 群では Cormack-Lehane 分類 1 の盲目的挿管成功率は 50%(19/38)であった。

Ambu AuraGain は ILMA と比較して挿管を補助する成功率が低くなるが、両器具の挿入成功率は 100% である。

Ambu AuragGain の盲目的挿管成功率は 36.6% か・・・、でもよほどの緊急時でない限りファイバー使うからな。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント