■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2019/08/22

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【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (p_______) (b________) : 周期性呼吸

(2) (g_______________) (n________) : 舌咽神経痛

(3) (u________) : 蕁麻疹

(4) (i__________) (p____) : 吸気相

(5) (d_______) (n____) : 重複切痕


[解答]
(1)periodic breathing(2)glossopharyngeal neuralgia
(3)urticaria(4)inspiratory phase
(5)dicrotic notch


[出典] 麻酔科学用語集 第3版





【問題2】(新生児外科領域の麻酔) 新生児無呼吸を起こしやすくする因子はどれか。
ア:低体温
ウ:敗血症
イ:低血糖
エ:低カルシウム血症

[解説] 受胎後41−46週以内や生後3カ月以内の早期産児では、手術や麻酔により無呼吸を起こしやすい。低酸素血症は、早期産児、新生児では呼吸抑制を起こす。呼吸中枢の未熟性による。早期産児では、呼吸筋の疲労も関係する。テオフィリンやカフェインで、無呼吸発作は減少する。


[正解] (全て) [出典] 麻酔科クリニカル問題集




【問題3】(代謝・内分泌) 次のホルモンのうち、侵襲時に低下するホルモンはどれか?
1) 成長ホルモン
3) アンギオテンシン2
5) サイロキシン(T4)
2) レニン
4) グルカゴン


[解説] 侵襲によるホルモンの変動:(1)上昇:エピネフリン、ノルエピネフリン、ACTH、コルチゾール、レニン、アンギオテンシン II 、アルドステロン、バゾプレッシン、心房性利尿ホルモン(ANP)、グルカゴン、成長ホルモン、エンドルフィン、プロラクチン、カルシトニン (2)一定の変動なし:甲状腺刺激ホルモン(TSH)、上皮小体ホルモン、エストラジオール、黄体形成ホルモン、黄体ホルモン (3)下降:インスリン、サイロキシン(T4)、トリヨードサイロニン(T3)、テストステロン、卵胞刺激ホルモン(FSH)


[正解] 5 [出典] 救急認定医診療指診p32



【問題4】(出血と輸血) 正しいのはどれか?

ア:自己免疫性溶血性貧血は、原則として輸血を行わない。

イ:鉄欠乏性貧血は、原則として輸血を行わない。

ウ:緊急時の輸血では、同型血が不足した場合、O型赤血球を使用する。

エ:AB型の患者には、血球についてはA・B・O型が異型適合血である。

オ:緊急時に血液型判定用試薬がない場合、O型全血を使用する。


[解説] ア:○、イ:○ 鉄欠乏、ビタミンB12 欠乏、葉酸欠乏、自己免疫性溶血性貧血などは、原則として輸血を行わない。
○:緊急時の輸血では、同型血が不足した場合、O型赤血球を使用する(全血は不可)。
○:AB型の患者には、血球についてはA・B・O型が異型適合血である。
×:緊急時に血液型判定用試薬がない場合、O型赤血球を使用する(全血は不可)。



[正解] 解説を参照 [出典] 「輸血療法の実施に関する指針」「血液製剤の使用指針」

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